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猫検定とは? 難易度と合格率

これから猫を飼育したい、もしくはすでに飼育している飼い主にはこの試験を受けるとよいかもしれない。この試験ではネコの特徴や生態などに関する知識を問われる内容となっており、中級以上の試験では時事問題も出てくる。時事問題と言っても、ウクライナ侵攻や中国共産党の気球問題などがr出てくるわけではなく、猫に関する社会情勢やニュースが出題されると言うもの。この試験は2017年から開始されており、直近では3月26日に猫検定が開催される。初級、中級、上級と3つのカテゴリーが用意されており、それぞれのランクに応じて、難易度が設定されていると言うものだ。公式サイトは下記になる。申し込みも下記から可能である。

猫検定

難易度

難易度は初級、中級、上級によって分かれてくる。初級の場合は2週間程度の勉強で合格を目指せるレベル。中級は2か月程度の学習が必要だ。上級は2か月以上の勉強にくわえてSNSでの情報収集も必要になってくる。ちなみに受験料は初級で4900円、中級で5900円、上級で7200円となっている。初級をクリアすると、ネコと過ごせるパートナーとして必要知識が身に付く。中級はネコの一生に責任を持ち、互いに幸せに暮らせる知識を持てるレベル。上級は猫に関しての病気や治療法についても素養が身に付く。ちなみに公式テキストが販売されているので、テスト対策を事前に打つことが可能。

初級編
中級編
上級編

受験資格

猫検定というと、いかにも猫を飼育していないと受験が出来なさそうな資格に見える。しかし受験資格はない。年齢制限もない。ただし、上級だけは別。中級に合格していなければ上級は合格認定されない。一つずつ受験するなら先に中級に合格しなければならない仕組みになっている。

試験範囲と出題形式

猫検定は初級から上級まで、四肢択一式の選択式になっている。記述式の試験ではない。60分の制限時間が設けられており、時間内に回答する必要がある。

合格率・合格ライン

どの級も100問中70問、7割程度の正答率で合格になる。合格率は考量されていないが、初級から中級に関しては7割程度が合格できるらしい。ねこ検定の試験問題は基本的にテキストからの出題になるため、上記のテキスト本を買っておくことが好ましいとされている。

履歴書にもかける

こんな検定を取ったって、どうせ役に立たないだろ、と思っている人もいるかもしれない。しかし猫検定は履歴書や職務経歴書に記載することも可能だ。動物飼育員や、ネコカフェスタッフになりたい人、さらには動物保護団体で働きたい人は取っても有利になることはあっても不利になることはない。当然ながら猫とは何の関係もない業界への応募であれば、全く意味はないので注意だ。



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