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自分を通してみえるもの。

2021年7月17日(土)
第2回目の講義は、ライター/編集者の九龍ジョーさんによる『伝統芸能の企画』

あっという間の2時間半。
学びの多い時間の中で、印象に残ったことを振り返っていきたいと思う。

自分という演算子を通す

自分という演算装置を通すという話しを聞いて、ハッとした。
実際に観に行ったり、話を聞いたときに生まれる感情は、その人にしかないもので。講義の中で紹介された方たちは、実際に講演を観に行ったり、お話を伺ったりと、体験したときに生まれた感情が滲み出ていて惹きつけられるものがあった。

「いろんな経験から、自分という演算子を通したときに違うものがでる。
自分という五感をつかったほうがいい。」

見たり、聞いたり、さわったり、使ったりなど。
そのとき体験して感じたことは自分の中にあって、その感情は大切なことだと思った。

真に受ける

提出した課題に対して真に受けていたかというと、そうではなかったかもしれない。
ネットで調べたり、映像を見たり以外にも、実際に講演を観に行くことで、より興味を持つことができたんじゃないかと思った。

「相手に届かせるためには、自分というフィルターを通さないと届かないと思っていて。」

このことを聞いて、体験することで、自分の中の伝えたいことが生まれると思った。
なにより、心を動かされたことは相手に「伝わる」と感じたことだった。

人を繋ぐ

著書「伝統芸能の革命児たち」の中で、ザゼン・ボーイズの向井秀徳さんと立川志らくさんがコラボしていたことを知り驚いていたのだが、

「なんかヤバそうというのを感じ取る。マグマの噴火前みたいな。」

と講義の中でおっしゃっていたことを聞いて、交わらないと思っていた人を繋げる九龍さんのすごさを感じた。
また、九龍さん自身がいろんな方と繋がってきたからこそ、ジャンルの違う人と結び付けることができたのだと思うと、繋がることの大切さを知った。

伝統芸能の魅力を知って

今回のことがキッカケで、今まで敷居が高く感じていた伝統芸能に興味を持てるようになりました。
また、みなさんの課題をみて、ハードルが下がったことも大きく、
いろんなジャンルの伝統芸能を観に行きたい思いが強くなりました。

「今」だからこそ観に行き、「自分という演算装置」に通したときに、感じたことを伝えられるようになりたいです。


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