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自分の気持ちを伝えることをしてなかったな。
先日、コープ大分さんの講演会が無事終了しました。
自分の子育ての見本って何ですか?
![](https://assets.st-note.com/img/1670483123146-n6Jvljt3H0.png?width=800)
ほとんどの方が、
自分の育ててもらった子育て。
つまり、自分の母親、
もしくは、母親に代わる大人。
ここが子育ての見本になっているのでは
ないでしょうか。
![](https://assets.st-note.com/img/1670483181108-bGXpyIWV7x.jpg?width=800)
「今の子どもたちは」
というキーワードで括るのは簡単だけれど
子どもたちの立場を本気で理解するのは
案外難しいものです。
その理由がこの見本
が頭の片隅にあるからかもしれませんね。
私自身もそうです!
自分の母親や自分の子供だった頃は・・
という記憶で子育てをしてしまいがちです。
仕方ないですよね。
お母さんになるための学校に行って、
お母さんになるわけではないですからね。
![](https://assets.st-note.com/img/1670483207189-d7uRBhitKX.jpg?width=800)
手探りで子育てをスタートする私たち母親にとって
2度頭を悩ませる時期があると言われます。
1度目が乳幼児期
2度目が思春期(小学3・4年生ごろから)
![](https://assets.st-note.com/img/1670483760498-OpvRV2z7k3.jpg?width=800)
思春期ごろの関わりを難しくさせる1つに
子供も賢くなっている!
というところがあります。
そのため
親のその場しのぎであったり、
今だけ繕おうとする態度は
見透かされてしまいます。
思春期や反抗期に対する根本的理解がないまま、
習った対処法を実践しても
なかなか難しく、
さらに関係を複雑にしてしまいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1670483240869-mSEybbGbms.jpg?width=800)
私が講演で心がけている事は
お母さんが家庭で実践しても
子どもが
「うざい」「だるいわ」「コントロールしようとしてる!」と思わせない内容
をピンポイントで濃くお伝えしています。
思春期はたくさん親子で衝突することも
あると思います。
そして、親としての葛藤もあると思います。
ですが、
この葛藤や衝突はマイナスなものではなく、
子どもが自立していう上で、子どもにも、大人にも必要な時間です。
思春期を過ぎると子どもたちは
1人で歩んでいかないといけません。
その道をしっかり歩めるように、ぜひ、
適度な距離感のコミュニケーションを
身につけていただければ嬉しく思います。
思春期の親子関係専門家
森田典子
![](https://assets.st-note.com/img/1670483292362-mJut5I2bvC.jpg?width=800)
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