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さっぱちのハチミツ|なみなみのモノ#39

札幌都心のビルの屋上で養蜂をしている、NPO法人サッポロ・ミツバチ・プロジェクト(通称:さっぱち)。およそ5月から9月にかけて採取できる蜂蜜は、採れる時期によって色・香り・味が異なり、そのどれもが非常においしいです。

先日、採蜜の様子を見学させてもらったのですが、ミツバチの巣枠から取り出して蜜蓋(みつぶた)を切り取る様子、40年物という遠心分離機などの仕事道具たち、ミツバチの習性など、さまざまなことを教えていただける機会となりました。この作業中にしか食べることのできない蜜蓋を試食したり(蜂蜜ともまた異なる味わいで感激するおいしさでした・・・)、帰り際にはその日に採れたばかりのハチミツを瓶詰めしたお土産をいただいたり、見学の受け入れ体制や皆さんのあたたかさもとても気持ちの良い会でした。

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さっぱちメンバーの皆さんは、本業が他にありながら、週に1回、また蜂蜜のたくさん取れる時期には週に3回以上も、作業をされているそうです。採蜜日ごとに瓶詰し、製品として販売されるまでの全ての工程を自分たちで行っているとのこと。

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かつて、オーロラタウンのきたキッチンでさっぱちの蜂蜜を購入したことがあり、そのおいしさは知っていたのですが、ご縁がありなみなみでもお出ししています。現在は全粒粉のスコーンに添えていますが、今後、蜂蜜を使うメニューをいろいろ増やしていきたいと思います。札幌の100%純粋な天然蜂蜜をぜひご賞味ください。

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photo:Kazutoshi Takeishi(@kazutoshi1979

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