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Ph.D.のリペアチェア:alvar aalto chair 69 with minä perhonen dop patchwork|なみなみのモノ#9

お店のモノを紹介する 「なみなみのモノ」 #9は 、「Ph.D.のリペアチェア:alvar aalto chair 69 with minä perhonen dop patchwork」。

1960年代のアアルトの椅子に、ミナペルホネンの端切れをパッチワークのようにはぎ合わせたものが張られています。dopのタンバリン等の端切れの使われ方がとても特徴的で、使用していく中で生地の表面が擦れて異なる表情が出てくるという「育てる」ことも楽しみな椅子。

古いもの、新しいもの、普遍的なデザイン、手をかけて育てていくということは、なみなみのテーマのひとつでもあります。店内では様々な種類のアアルトの椅子を複数使用していますが、他にも秋田木工のチェアやスツール、カリモクの椅子やソファなどもあり、この椅子のように、大事に使っていくだけでなく、手をかけて育てていけたらと思っています。

ぜひ店内にて、ご覧ください。

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Ph.D.(フッド) 長野県東御(とうみ)市にある、ビンテージ家具の販売と修理を主軸としたアトリエ兼ショップで、2016年に設立されました。
ヨーロッパを中心に世界各国より選りすぐりのヴィンテージ家具を扱っていますが、その修理や張り替えを一貫して行う高い技術を有しており、中にはミナペルホネンのデザイナー、皆川明氏デザインの生地にて張替を行っている商品もあります。
https://www.ph-d.jp/

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