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Ph.D.のアンティークチェア・リペアチェア|なみなみのモノ#1

「なみなみのモノ」と題してお店のモノを紹介していきます。
#1は「Ph.D.のアンティークチェア・リペアチェア」

Ph.D.(フッド) は長野県東御(とうみ)市にある、ビンテージ家具の販売と修理を主軸としたアトリエ兼ショップで、2016年に設立されました。

ヨーロッパを中心に世界各国より選りすぐりのヴィンテージ家具を扱っていますが、その修理や張り替えを一貫して行う高い技術を有しており、中にはミナペルホネンのデザイナー、皆川明氏デザインの生地にて張替を行っている商品もあります。

アンティークチェア・リペアチェア共にすべてフィンランドのアルヴァ・アアルトによってデザインされた椅子で、チェア69、チェア65、チェア63、スツール60がございます。
アンティークチェアに関しては、店内にてお客様用の椅子としても使用しており、実際に座って過ごしてみることができます。

Ph.D.のオーナーの荒井さんが北海道旭川市の家具メーカーで働いていた頃からの縁で、なみなみの店内にて展示販売を行うこととなりました。荒井さんは、前の使用者や使ってきた痕跡も肯定できるような価値観を広げていきたいという想いを持って取り組んでおり、このようなかたちで、大切な友人の手がけるものがお店に混ざっていくことをとてもうれしく思っています。

また、東京都現代美術館で2020/2/16まで開催中の「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」展においても、Ph.D.が張り替えを手がけた椅子が展示および使用されています。こちらも機会がありましたら、ぜひ。
https://mina-tsuzuku.jp

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