三日月に赤い風船
とうめいな風のささやき宝石の
夢のつづきを夢みる戯言に
たしなめるきみの言葉優しく
温度設定間違え気味かも
そんなわたしにあきれ顔なきみ
デザートを仕事帰りに買う
あたなのポエムが一番甘いが
団子食べその串でなおタコ焼きを食べ
何故かつんつんしたいよる
優しい蛇がとぐろまく目になみだ
飽きもせず夢をみる阿保なわたしを
笑い飛ばしてその手を伸ばして
修行中
右手に掃除機左手にコロコロ
頭の中短歌
三日月屋上から飛ばす風船
グラス越しに浮かべた月飲み干す
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