キングオージャー1部が面白い、とさ

ンブラザーズに続きキングオージャーです
おもしろいしか一言目では出てこない。。。
ルールとしてつけているわけではないのです、ええ決して

前回同様書く内容を全く決めずに始めましたが今回ご紹介?感想紹介?をするのは王様戦隊キングオージャー、現実世界の地球と異なり全体が五つの国でできているチキュウが舞台となっており守護神であるシュゴットとともに危機と戦う物語です。



※以下ネタバレ注意

キングオージャー好きポイント!1部編!

前回と同じ構成で成長が見られませんがまあ書かないより書いた方が良い
というわけでやっていきます

・個性的な王様たち

いやあキャラが濃い、とても濃い

過去に何かあったのかやたらと邪悪の王をなのるギラ
純水さとともに王国に対する凄まじい覚悟を持っており、自らの素性も知らぬまま王たちに認められるまでになりました。自らにしかできないことに向き合い周りに支えられながら進む様子はまさに主人公。

ぱっと見はパワー系、その実ガチガチの頭脳担当のヤンマ
こちらは覚悟というより芯が通っており、自分の国をほかの国と対等になるほど発展させいい意味でメンツを保ちながら統率している様子はかなりメンバーの中でも一刻を率いる王という感じがします。

回復担当にして我がままをゆく、ヒメノ
一部の中では比較的出番の少なめな彼女ですが初見の時から物語が進むにつれてその有能さを発揮していきます。万能博士もいいですが元来医療特化の国、その国の王が行う遺伝子検査は「実は調べてみたら!」と出るより強い説得力があります。ワガママの話はまたあとで

いつも笑顔でどこまでもそこしれぬ大殿様、カグラギ
半年過ぎましたが本当にわからぬ、どこまでが想定内か想定外か
そのスパイスは物語を確実に面白くしており作中でも言われていた通り国のために手段を選ばぬ様子は逆に信頼できます。ワンピースのブルックやサンジ的な感じでいつの間にか活躍している感じ

世界の司法を担いもっふんに目がない、リタ
寡黙かと思えば発狂し自室ではもっふん三昧な様子は数多の特撮ファンをギャップ萌えさせたでしょう。物語各所で法律による決定を下し、しっかりとけじめを付けている今までの流れは主人公全員が王様という国で最もえらい存在である事実を軽くせずにことを進めてくれています。

すべったり統べたり狭間を行く、ジェラミー
大事なことは早く言え!を数百数千年単位で行い、物語を進める確実なキー兼原因としてイケボを振りまいています。割とシャレにならない範囲でいろいろやらかしてる彼ですが初登場時の衝撃は最高峰、ナレーターがそのまま登場のスマートさと裏腹にリタと同じく抜けている所も確実にその魅力を引き立てています。

キャラの濃さというよりあらかた紹介になりましたが皆さんとても魅力的、異世界感のつよい今作においてどちらかというとアニメのキャラのような王様たちにガッツリと心をつかまれました。他の方もそうなはず

人物のファンアートがいままでにないくらい多いのもキャラクターっぽさくら来ているのかなと思います。

・圧倒的語感の良さ!

天が裂け、地が割れようともこのリタ・カニスカは揺るがない

全てを統べて、世界の運命を定める者、狭間の王様その有様を
永久に語り継ぐがいい

一切の情け容赦無く、一木一草尽く!

只我がままに、我が道を征く

口に出してみたい名言が多すぎる
上に並べたような決め台詞以外でも主要人物の名前や
五王国異様事案対策用戦略救命部隊などとにかく音の楽しい単語が多いです
墾田永年私財法みたいな単語の大好きなわたくしとしては見て聞いてとても楽しい作品です
PS.上記のセリフの確認のためにピクシブ百科事典を覗いたのですが凄かった、1話ごとにドンドン話の進む作品とはいえ登場話ごとにまとめられているレベルでした。いや熱量がえぐい

・なんといってもストーリー!

毎週話の展開が凄まじく、前回のドンブラザーズでは間に面白話を挟みながら10話ぐらいかけて回収するような要素をポンポン拾っていきます。
ドンブラザーズの際に展開が遅いとは思っていなかったのですがこれほどまでに展開が早いとまるでアトラクションのようです。
実際大体10話ごとに最終回並みの盛り上がりポイントがあり「1年もつのか?」と言われていた所本当に半年で1部完結!来週からは2部!となりました。2倍の速度で進み引きずることなく終わる、なんと潔い。
種族間の話や争いにおける終着点などの敏感な問題をあくまで楽しめる範囲で考え、答えの一つとして示しました。

傷つけあうことは互いにとって平等に罪である事実と、手を止め謝りあい許しあう様子は昨今の情勢を鑑みても心に響くものでした。

実際のところ作品としてのメイン層にむけてはどのようなメッセージであったかは定かではありませんが、敵の大将の首を取って終わり!としない様子は最近の作風らしくもあり私の好みでした。

そして各所に隠された意味たち
・伝承ではどこにも敵がバグナラクと明記されていない
・地下の敵と戦っているのに語り始めは宇宙の片隅の星
・明らかに見た目の違うカメジム、武器は虫ピン
どんでん返しというより丁寧に驚きを積み重ねられているような感覚で、これからも色々あるんだろうなと思います。
最近になってバグナラクがシュゴットを喰らった元人間であることがわかったりまだまだ気になることばかりですね

そういえば神の怒りはカメジムのせいなのかな?キングオージャーのことなので後々はっきりしそう

以下少しがば考察
2000年以上前
チキュウを二分する戦争時、方やバグナラクになり方やシュゴットと協力

2000年前
大昔の宇宙人「あのチキュウ魅力的だな!ほしい!」
6人の英雄、チキュウを救う
ジェラミー誕生
ジェラミーが行間たっぷりの絵本執筆・カメジムが利用
2000年の間じっくり思考浸透
満を持してチキュウの戦力同士討ち、の前に神の怒りでいい勝負になるよう調整
現代、人類勝利!
2部 時間経ってるっぽいので宇宙人が待ちきれなくなったとか?



最後に

長々と語りましたが普段は割と脳死で見ています
かっこいー!おもしろいー!すきー!
ぐらいの感じです、ホントに
あんなことを書いて色々物騒な世の中でついつい結びつけてしまいますが考えすぎてはいけないな、と思います。
言うべき時に「ごめんね」と言えたらいい、それだけ

なんかしんみりしてしまいましたがキングオージャーはこれからも盛り上がっていきます!
2600字かけてグダグダ言いましたが結論はかっこよくて面白くてサイコー!
6人の王様たちとシュゴット、臣下を含めたチキュウのみんなは宇宙の片隅でどう立ち向かうのか!楽しみ!


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