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適応障害とわたし@2020/10/20

だめだ。起きたいのに起きられない。くっそー、今日は6時にしっかり目が覚めたのにダイビングの筋肉痛が悪化して、体を起こそうにも太ももに力が入らない。高校3年の秋にグラウンドを30周した2日後の筋肉痛によく似ている。当日はふくらはぎが少し痛む程度だったのが、翌々日には階段の上り下りができないほどの激痛に襲われて友達とヒンヒン言いながら教室移動をしたのを覚えている。
昔から球技が大っ嫌いで不得意だったけれど、マラソンだけは大好きで誰にも負けなかった。毎回ドヤ顔で体育の授業を受けていた運動部のクラスメイト達が、卒業課題であるグラウンド30周に向けたトレーニングで苦しみながらノロノロと走っている横を、涼しい顔で走り抜けた時の快感は今でも忘れられない(我ながら性格が悪すぎる)。
もちろん走るペースは最初から最後まで落ちなかったし、走り終わった後の呼吸の乱れもすぐに整えられたので、ぐったりしているクラスメイト達の横でも1人でけろっとしていた。吹奏楽部で肺活量を増やす走り込みをやっていた時も、弦楽器に肺活量なんて必要ないのに他の部員を置き去りにして走りまくっていた。今でも走るのは大好きだけど、誰かと競いながら走るのは嫌いなので大会には絶対に出ない。自分のペースで好きに走るのが一番だから。


話が過去の栄光と自慢話へと大幅に逸れてしまったので無理やり戻す。
筋肉痛の嫌なところは痛みがやってくるのにラグがあるところ。しかも、普段は使わない筋肉を過剰に使えば使うほど、運動後にやってくる痛みが蓄積されていくので本当にタチが悪い。
これはもう回数を重ねて慣れていくしか方法はない。いいじゃないか、ダイビングのスキルも上がるし泳ぐことで筋肉もつきやすくなるし。
それに実際に泳いでみて分かったけれど、潜水前に水面で安定して浮いているためには姿勢が大切だ。タンクが重いからと後ろに体重をかけてしまうと沖にどんどん流されてしまう。背筋を伸ばしてあごを引く。太ももは上半身より前に出ないようにする。頭では分かっているけれど意外と難しくて、何度やっても沖に流されまくったので、場数を踏まないと感覚として身につかないことを思い知らされた。
次回はもっと上手く浮いてられるのを目標に頑張ろう。そう意気込んでベッドから這い出て朝のストレッチをはじめた。頼む!明日は少しだけ痛みも和らいでいてくれ!スクワットがキツいから!!!

朝ごはんを食べて9時までギターの練習。昨日はそうでもなかったのに、今日になって右腕の筋肉痛も悪化してきてピッキングのミスが目立ちまくり。楽しさ半分しょんぼり半分で練習に励む。でも寒さで冷えていた指先が温まったので結果オーライ。うーん…やっぱり体重もだけど筋肉量も増やさなきゃ。ていうか、どうやったら手首や手の甲に筋肉や脂肪をつけられるのだろうか?そもそも、毎日ちゃんと食事や間食もしてるのに体重が戻らないのは何故?ここまでくると体質の問題だけじゃない気がする。
もう華奢とか細いとかスタイル良いとか言われたくない。言われても嬉しくない。だって「弱っちいよね」としか聞こえないから。見えてる部分でしか他人を評価できない人なんだなと思ってしまうから。これも一種の認知の歪みだってことは分かってる。


今のわたしは見た目の強さより、精神的な部分を鍛えるほうが最優先かな。誰かの何気ない言動に引っかかって何時間も「どうしてあんな言葉を平気で言えるんだろう?」と悶々と考えて自滅ばっかしてるし。執念深いというか、粘着質というか、何というか…。要するに、色々と面倒くさいんだろうな!
おそらく物事を深く考えすぎなのだ。ずっと頭で考えてたって事態は何も進展しないのに。だから頑固だって言われるし真面目だとか言われるんだ。
石橋を叩いて叩いて叩きまくって、それだけでは飽きたらず「もしかしたら今の叩いた衝撃で壊れるかも」と考えて、結局回れ右して渡ろうとしないのが今のわたしだ。どんだけ神経質で心配性なんだか。
ケアストレスカウンセラーやギター、ダイビングにアロマテラピーインストラクター。すべてを始めた時を思い出せ。全部その場のノリと勢いで手を出してきたことじゃないか。

前にも言ったよね?トライ&エラーが大切だって。もっと気楽に肩の力を抜きまくって物事に取り組もうよ。その方が絶対に楽しいし、幸せを感じられる瞬間も増えていくはずだから。

P.S.
新しいクシを買いました。

先端がステンレス製で360度回転&上下に動いて、ブラッシングする度に頭皮の血行と顔のリフトアップ効果も得られる代物。
毎日ブラッシングしてツヤツヤな美髪を目指すぞ!

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