S&Pグローバル(SPGI) 市場暴落時の分析

 金融ビジネスと教育サービスを扱う米国株S&Pグローバル(SPGI、金融セクター)について、過去に株式市場が暴落したときの値動きおよび分析結果を公開します。

(1) ドットコムバブル崩壊時の影響について、S&P500が崩壊直前高値から47%下落したのに対し、当該銘柄は僅か17%の一時的な下落に踏みとどまりました。戻りも早く、S&P500が値を戻した時、この銘柄は150%上昇していました。

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(2) 金融危機の影響について、S&P500が危機直前高値から53%下落したのに対し、当該銘柄は65%も下落しました。この期間の値動きはかなり荒く乱高下と言えるでしょう。

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(3) 新型コロナの影響について、S&P500がコロナ直前高値から32%下落したのとほぼ同じ値動きをしました。戻りは速く、S&P500が値を戻した時、当該銘柄は18%成長していました。

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