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茶山台団地リノベーションコンペ最優秀を頂きました

大阪の堺市の茶山台 団地リノベーションコンペで僕たちの案が最優秀をいただき、実現することになりました。

ヨコに並んだ2つをつなぐ住戸、一階で庭へ拡張する住戸、異なる階2つをつなぐ住戸、計3住戸を手がけます。

僕自身実際、団地には住んだことがないのですが、東京から名古屋へ移動し、オフィスを借りる際に上階や隣の棟で借りてオフィス化することも考えていたので、階をまたいだり、一旦外に出て隣にいる暮らしはなんとなく想像ができていました。やはり自ら普段の生活で実体験として想像しておくのは大事だなと感じます。

変化する家庭環境、先が読みづらい働く環境に対し、「ロの字壁」を入れ、その内側を集まる場、外側を個の場としています。典型的な田の字型のプランで、構造躯体である壁はさわれない条件で、過去数年の同プロジェクトの実現プランを見ても色々試されてますが、なんとなく似てしまうような懸念があり、それとは違うものにしたいけどどうするかと悩んだところです。

細かく区切り、小ささと大きさでこれからの働くことと暮らすことに順応させていくプランです。3つの住戸で大きな考えは共通しながらもそれぞれ特徴も与えています。リンクから図面やパースなども見れますのでご覧ください。



来年5月に完成し、7月頃から入居者を募集されますのでお近くの方でご興味のある方は是非御覧ください。(入居応募は最高11倍を記録するほど人気があるようです!)

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