【日記】今年の漢字2023
2023年ももうすぐ終わり。
昨日仕事納めだったので、今日から年末年始休暇。年始は休暇を取ったりで9日からのスタートなので、結構長めの休暇である。
という書き出しから始めると、今年の振り返りをしてしまいそうになるので、それはまた別で書くとして、今回は今年の漢字について。
毎年書いているような気がするので今年も。と思って調べたら、今年で3回目らしい。
振り返ってみると、一昨年は「常」、昨年は「悩」と、それほどポジティブな印象がない文字が並ぶ。昨年は大きな変化があったが、その中での悩み、というものが象徴的であった。
さて、ということで今年。公式は「税」。何かと話題な税金だが、今年は特に注目されたということだろうか。個人的にはそれほどなにも感じないが、確かに税をめぐる議論には満足などというものはないのだろうと思う。思うところはあるが仕方ないことなのだと自分を納得させているようなそんなイメージだ。
いよいよ本題。今年の私の漢字には「新」をあてたいと思う。どうだろう、過去2年と比較すると、なんとなくポジティブなイメージがあるのではないだろうか。
なぜこの「新」という漢字だったのか。以下、その理由について、書いていきたい。
まず、なんとなく新しいことに挑戦した一年だったように思う。おそらく環境変化という意味では、昨年の方が変化していたが、自ら起こした変化という意味で。昨年は誰かが用意してくれた変化。今年は自分で作り出した変化。
久しぶりの海外出張でドイツに行ったのが3月。4月からはじまった今期においてはチームのリーダーとして、いろいろな新しいことに挑戦できた。
昨年まではぎこちなかったチームの関係の質も、今年は目に見えてよくなっていった。これを感じているのは私だけではないし、チームメンバーだけでもない。それ以外の人たちからも自分たちのチームが良いチームだと言う声を聞くようになった。これは非常に嬉しいことだ。
ここに至るまでにチームに新しいことを導入していったということが大きい。特に組織開発的な文脈で新しいことをいろいろと試してみた結果だと思う。
直接業務に関係しないようなお互いのことを理解し合う場を設けたり、自分の言葉で自分のことを話す機会を設けたり。そこから生まれる会話と空気感が関係性の質に大いに影響を与えていったように感じる。
加えて、社外での活動も印象的な一年だった。4期生として参加した壺中人事塾では、多くの学びと気づきがあった。
対話の経験と対話への理解。人事のことを改めて理解することはもちろん大切なことの一つだが、それ以上に普段接することがないような社外の方々と出会い、真剣に対話するというその場の価値に出会えたことが大きな成果であった。
そこでの対話のやり方と、フィードバックを受けることと与えることの大切さとその方法論。単なる研修のようなものではなく、3か月のプログラムで、あえてどこの誰かわからないような人たちとの会話だから成り立つものなのかなとも思ったりする。
そこで得た対話と話し合いを自分の行動変容の一つの集大成として、自らの職場で展開。これがまたうまくはまった。
自身にとっても、ファシリテーターとして、ぎこちなさがなくなり、自然と振る舞えることができるようになったことはでかい。あえて場数を踏むという選択肢を選んだ結果だと思う。
この辺りで、もう悩みなんて消えて、自分のやりたいことを自信を持ってやれるようになってきたし、面白おかしく、自分のセンス(笑)を表出できるような状態になってきた。他人からどう見られているかを気にする暇もなく、自分のやりたいことやっていたような印象。
それを認めてくれる上司やメンバー等に恵まれていたと思う。
それ以外にも、社外に出ていく機会が多かった。特に夏以降は、いろいろなコミュニティにも参加させていただき、その場でも遠慮することなく自分の意見を言うことを心掛けてきたし、それを面白がってくれる人たちに囲まれていたような気がする。
そういう意味では新しいことに挑戦した結果、とても新鮮な気持ちでいまはいれているのだと思う。そういう意味でも「新」がやっぱり適当だろう。
帰宅ランをはじめたのも今年。新しいメンバーが入ってきたのも今年。また新しい悩みもあるのだけれど、それはそれで本当に些細なことなんだと思う。
環境を変えることも大切だけど、今いる環境を軸にして、行動を変えていくようなやり方でも変化は起こせるし、学びと気づきを増やしていくことはできる。
その分、noteと読書量は、ある程度落ちていったように思う。それでも今はそういう時期なのだろう。
noteに書きたいことはたくさんあるけれど、トレードオフなのだから仕方ない。そう言えば、新しくはじめたチームメンバーへ毎月書いているコラムのようなものを有料noteに公開するといくことを考えている。
職場のBOXではどうしても職場のものになってしまうので、適当な保存先として有料noteは非常に良い場所だと思う。そう考えるとnoteへの投稿は少なかった一方で、毎月なにかしらは書いていたので、量は担保できたかな。
一時期は毎週書いていたので、それはもう真似できないなぁ。
後やっぱりスマホで書くのは疲れる。かけないことはないけれど、長時間はやっぱり無理だ。。
ということで、今年の漢字でした!来年はどんな漢字が現れるのか今から楽しみ!
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