政治への関心が高い台湾の人たち
昼飯を食べに近所を歩いていたところ、通常ではありえないくらいの人の集まりに遭遇。観光客かと思いきや、候補者や政党の旗を持っていたり、ユニフォームを着ていたりと来週の統一地方選に向けた集会がある模様。その後、MRTに乗ったところで、今度は集会に向かう若者たちと同じ車両になった。
これらの人たちを見て感心したというか驚いたというか、ごく普通の人たちがこの手の政治活動をやるのですね。日本人の感覚からすると、どこかの政党に支持表明したり肩入れするってのはある種特別な活動で、だからこその無党派が過半数という状況なのですが、台湾人の感覚だとどこかの少しお祭り感もあるのか、こういった葛藤もなく、素直に支持政党を応援している感覚なのでしょうか。ちなみに、来週の選挙では里長といわれる、最小行政単位で行政長の選挙もありますが、そちらでは近所を歩いていると、マスク1枚とかボールペンとかもらったりします。これは法律上問題ないそうです。
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