初心者株日記15.5日目〜現実を見つめる〜
今日は「本を読む」という現実逃避をやめて、現実を見つめる作業をしました。
■noteの振り返り
今は大勝したい期間ではない。学びを得る期間。
次の暴落に備えて市場に接しながら学びつつ、ショックが来た時の投資できる資産を蓄える。
銘柄を保有するのは自分には向いていない。
ファンダメンタル分析をしてみたが、分からないし、すぐに答えがでないのに疲れるので向いていない。
なるべく短期でフィードバックがすぐに出たほうが自分には向いている。
後場に銘柄を残すと仕事に影響するので前場ですべて処理する。
下手なナンピンは損失を大きくする。
塩漬けは最悪。日々トレードするための資産がなくなるのでやってはいけない。
デイトレードにファンダは関係ない。
大切なのはチャート、板、歩み値。
ある程度の出来高がないとデイトレには向かない。
睡眠が大事。
8:30くらいにはトレードの準備をしておく。
一度に扱ってよい銘柄は1つのみ。ほかに良い銘柄があるなら売ってからそちらを見に行く。
毎朝、監視銘柄がそれぞれ上がるか下がるかの予測をメモする。
振り返りの際に、その読みがあっていたかどうか確認する。
(チャート的にどうか、板状況的にどうかを判断しておく)
株で儲けたお金だけで、生活費や娯楽費を賄うのをやってみたい。
長期→超短期→短期→スイングのつもりで入りつつ上がったら短期→短期→超短期
自分が売った後に高騰した銘柄を高値で掴んで損をすることが多い。
売ったということは、もう上がらない判断をした訳だし、そこからさらに高騰したということは既にかなりの高値。
暴落するリスクの方が確率的に高いので手を出してはいけない。
無限ナンピンを繰り返す癖を去勢する。
また、振り返ってみたら焦っているためか「底」の判定が雑過ぎる。
「底」ではなく、下落値を意識してナンピンを重ねているだけなので、ナンピンするにしても、きちんと「底」を意識して実施すること。
そうすれば、底値圏でナンピンすることで勝率が上がる。
なお、ナンピンを多用する癖自体は良くないので、そもそもやらないことを心掛ける。
■監視銘柄
元々ファンダメンタル分析をしていた時に気になった銘柄をメモしていたものが多い。
そのため、一回全部の銘柄を整理した。
整理方法は、板、5分足・日足チャートを見て、出来高が低いものや監視する価値がなさそうなものをフォルダから削除。
200くらいの銘柄が無駄に監視銘柄に入っていたが24個に減らした。
今後の監視銘柄の選出方法も整理済み。
今週見る銘柄として12個を選出。残り気になる銘柄を別フォルダで管理。
今週見る銘柄の中で動きが悪くなったものは都度入れ替える。
入れ替え対象としては、出来高急増銘柄ランキングなどから抽出する。
抽出基準は、100株が自分の資産(150万円)の1割以下であること(つまり15万円以下で買えること)。
こうすることで、同じ銘柄で1日10回まで売買できる。
取り扱う銘柄は基本的になるべく扱ったことがある銘柄を重要視する。
銘柄の癖が分かっているため、僕の後から参入した人よりも銘柄の特徴を掴んでおり有利にトレードが進められる。
出来高が下がったり、板の売買が薄くなったらその銘柄は破棄してよりよい銘柄を探す。
無限ナンピンをしてしまった銘柄について、改めてチャートを見て自分のやったことを振り返った。
前述のとおり「底」の判定が甘すぎるので、その部分も直す。
またナンピン前提の取り組みをやめるよう意識する。
■書籍
読了本のラインマーカーを引いたところを全部抽出済み。
今後は1日1回は読み返すことにする。
新規の読書については、毎日の振り返りやその日に取り扱った銘柄の復習が終わってさらに時間がある時に取り組むことにする。
既存本を読みなおすよりも新規本を読みたくなるが、それでは注意力が散漫になるだけで強くなれない。
既存本の再読こそが勉強で、新規本は趣味程度に考えることにする。
■終わりに
今日は起きたのも11時と遅かったですし、その後だらだらprime videoを見たり、ゲームをしたりしていました。
そろそろ中断して、今日中にたくさん本を読もうと思って、数時間ほど経ったタイミングで「今自分がやっているのは現実逃避に過ぎない」と思い直しました。
まず監視銘柄の洗い直し、今までで躓いた銘柄の分析をしました。
その後、このnoteを立ち上げつつ、今まで自分で書いた株日記を最初から全部読み直して、躓いたポイントをピックアップしました。
書籍については昨日の段階ですべてラインマーカー部分を抜き出したので、こちらも読み直しています。
新しい本を読むというのは、新しい知識が入りそうですが、むしろ、既に読んだ本の復習こそ(退屈に感じますが)大切です。
頭の中を素通りした情報を知識として定着させ、その知識をもとに目の前の現実にどう対応すればよいのか戦略を立てるのです。
僕は自分が実学が好きだと考えています。
サブカルチャーなどの妄想の産物も好んで消費しますが、いつもまた時間を無駄にしてしまったなぁと嘆いていました。
仕事に打ち込もうにも例えばマーケティングの本を10,20冊も読んだって、それを仕事にどう応用すればいいか分からない。
実学が好きとは言いつつ、実際の現実に適応できる内容というのは、書籍にはあまり書いてないのです。
少なくとも1冊でも読めば十分で残りの冊数については、現実逃避で「なんとなく良さそうなことをして満足しているだけ」で終わることが多いです。
まったく知識もノウハウもつかずに、しばらくするとなけなしの記憶もさらっと消えてしまう。
僕は実学を通して、そんな無駄なことを繰り返したい訳ではないのです。
そんな中、株に出会ったのは幸運でした。
娯楽と違って、お金を稼ぐことも可能です。家から一歩も出ずに。
普通の仕事と違うのは損をするリスクも十分にあることですが、おそらくこれは自分の技能が上がれば確率的には勝てるようになっていくはず。
学べば次の日にも新しいことを試すことができて、すぐにフィードバックも返ってくる。
世の中の大半のことは答えが分かりません。良さそうに見えても後から見ると失敗だったことなんて凄く多い。
そもそも振り返るタイミングすらどこだか分からず、一応前に進もうとしているから多少前には進んでいる。
ただ、それを実感するのは凄く難しいです。
逆に株はシンプルです。
知識と技術を十分につければ、初心者の僕でも1日に1,2万円稼ぐこともできる。
今までの何だか良く分からないものたちと違って、きちんと目の前で反映されるのです。
自分がきちんと動けばすぐに反映されるし、その結果もダイレクトに出てくる。
きちんと実学として捉えて、それを極めていきたいなと思っています。
日々を漫然と生きながら、こんなものがあったら良いなと夢想していたものに近いのが株だったと今では考えています。
今それが出来る環境にあり、やる気もあり、知識を蓄える方法もそれを現実に応用する方法もずっとあれこれ試してきて分かっている。
なので、自分の求めていたものが目の前にあるので、今まで自分が培ってきたノウハウをもとに少しずつでも良いから上手く対処したいと思いました。
今までのように漫然とではなく、意識的に這ってでも良いから愚直にそれでも確実に前に進みたいと改めて思いました。
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