就活への愚痴
愚痴です。
就活してた時、とにかく嫌で仕方なかった。就活への恨みはたくさんある。
就活ってどうして成果を求めるんだろう?
例えば、履歴書に書く趣味の欄。
私は読書が趣味だから「趣味 読書」になるわけだけど、
そうするとアドバイザーから「月に何冊読むのか、何のために読むのかを書け」と。
たくさん読んだ方が偉いみたいな言い方されるけどさぁ……。
同じ本を何回も読むことだってあるし、1冊読み切るのにめちゃ時間かけることもある。
1文読んで色んなことに思いを巡らせて数十分費やすなんてザラにあるし。
それに「なんのために読むのか」ってただ楽しいから読んでるだけです。
なんのため、といえば他の趣味もそう。
私は散歩も趣味だからそれを履歴書に書いたりするんだけど、それもまた「何のための散歩なのか書くといい。健康のためとか」って……。
私の散歩に目的なんてないよ。ただ散歩が楽しいってそれだけ。
大体、例えば健康のために散歩してる人がいるとして、そしたらその人の趣味は散歩じゃないよね。健康増進だよね。。。
他にも面接官が事あるごとに「なぜ?」と理由を問うてきたりして、それも本当に嫌だった。
どうして面接って5W1Hの中でWhyに重点を置くんだろうか?
何か行動を起こすのにいちいち理由付けなんてしてません。
正直日常の行動の90%は何も考えないでやっている。そんな私にとってすべての行動に理由を求められるのは辛かった。イライラした。
私は34歳になった今フリーターです。結局どこにも就職できなかったから。
以前は就職出来なかった自分が恥ずかしかったし、負い目を感じていたけれど、最近はこれどよかったんじゃないかと思える。
自分を偽って就職するよりも、本当のありのままの自分でフリーターでいる方が私には向いていると思う。
もちろんお金のことを考えれば就職したほうがいいのだろうけれどね。
今就職活動をしている若い方には、私みたいな人もいるんだよって知ってほしい。色んな生き方があるんだよって。
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