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どうしよう、PEOPLEのLiveが一番好きかもしれない。

ゆずのライブ参戦歴、はや10年以上。
どうしよう。PEOPLEが一番好きかもしれない。

敗れた夢とハリボテのYUZUTOWNから、もう一度希望を見つけに行くPEOPLEへ。
YUZUTOWNまでは、自分達も街並みも変わってしまうことが哀しいことだったのに、PEOPLEを見ると変わっていくことが素晴らしいことに感じられる。
BIGYELLに感じた悲壮感はなくて、ささやかだけど暖かいPEOPLEは今欲しかったLiveだった。
エールソングを歌う国民的歌手であるゆずが、国民のためじゃなくてゆずを愛する私たちの方を向いて歌ってくれるのが嬉しかった。
私は、私の大好きなゆずを「国民的スター」に祭り上げるだけ祭り上げて夢を叶えてくれなかった国民に腹が立っていたのかもしれない。

25年前から好きな人も、去年好きになった人も、同じように笑って泣いて幸せになれるゆずのLIVEが好きだから毎回「初めてライブにきた」人がいることに無性に感動してしまう。ゆずが途中で舞台から降りてたらゆずに出会わなかった人だから。

ファンの前のゆずは優しいだけじゃなくて時にシニカルで毒々しくて誰よりもロックだ。
その狂宴っぷりも懐かしくて、たまらなくて好きだ。
私たちのゆずが帰ってきた。


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