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母語ォ!【母国語ジャナイヨ】

前回の投稿から確認したくもないほどの期間があきました。
気づけば元号は令和のまま、年を跨ぎ年間16日間しかない祝日を4日消化。
耐え難いと言うほどでない現実がここに。
仕事の息抜きに久しぶりの投稿を試みている次第です。

非常に個人的なお話ですが、最近は仕事に加えて引越し作業に追われています。何なら横目で姿を確認できるくらい追いつかれかけています。
日中は作業をセコセコ、PCがアチチになったら家具探しのネットサーフィン…諸々の書類を書き新居の採寸に行き引越しの手配をしてインフラの手続きの連絡をして…引越し大変すぎない??そのハンコとか署名本当に必要??物件探しと内見は楽しいけども!新居楽しみ!
ここまで書いて思ったけどこれまでの投稿って口語だったね。書き直すバイブスはないです。

◆母語って知ってた?

さてお立ち会、本題でございます。
みなさん『母語』ってご存知でしたか?
母語とは・・・
ある人が幼児期に周囲の人が話すのを聞いて自然に習い覚えた最初の言語。
(コトバンク参照)
ここでの注意点は母国語は生まれた国の言語であり、母語とは異なるということです。基本的に日本人の親の元で育ちますと、日本語が母語かつ母国語となります。関西弁や博多弁などの方言は、母国語では同列ですが母語という括りにおいては区別されることになるのです。

昨今の日本では、綺麗な日本語の消失が危惧されています。
話し言葉では「ら抜き言葉」、書き言葉では「送り仮名の間違い」、話し言葉と書き言葉に共通しているのは「助詞の間違い」。こんなところでしょうか。
このような日本語の間違いは、実は母語の習得期が一因であると言われています。
みなさんにも振り返っていただきたいのですが、実家においておかんから「○○〜!ご飯〜!」と呼ばれたことや「洗濯出しといて!」、「お風呂沸いたよ」と言われたことがあるのではないでしょうか。

こういった、幼い頃から耳で聞いてきた言葉がその人の言語野のシワを増やしていくわけです。
正味それが悪いことかというとそうではないと言えます。
普段の会話では砕けた日本語の方が都合がいいし、いちいち突っかかる方がハッハッハという感じです。

ただ、対外的に発信するものや大衆へ発信するときはそういった部分に気を付けられる人の方が素敵だし己もそうでありたいなと思う次第です。
大人だしね。

私の周りでも、結婚する人が増えてきて、そろそろ子供が生まれる人も出てくる予感です。自分の子供には綺麗な日本語を知っていてもらいたいな。
言語って難しすぎない?

書き始めてから今日投稿するまで4ヶ月くらいかかりましたので、画像は紅葉です。イントロを書き直すハメにもなりました。
おしまい。

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