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エッセイ

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#映画

映画『BLUE GIANT』その一音に心震えて

こんにちは! 山あり谷ありナカタニエイトです! さて、今日は映画『BLUE GIANT』があまりにも素晴らしかったので、オススメポイントを記載しようと思います。 ところでツイートで誤字してるの恥ずかしいですねw 『BLUE GIANT』って何?細かいことをお伝えする前に、そもそも『BLUE GAANT』って何?という方もいらっしゃると思うので、まずは『BLUE GIANT』のご紹介から始めます。 既に知ってるよ、という方は次の章まですっ飛ばしていただいて問題ありません

映画『ハケンアニメ』刺され、誰かの胸に。

物語とは「救い」だ。 「ハケンアニメ」を観て、僕はそう実感した。 創作活動をしている人の野望も欲望も希望も、そこには描かれていた。 一方で、甘っちょろい理想だという声も聞こえる。 現実にはありえないという声も聞こえる。 だが、最高だった。 少なくとも僕にとっては、最高だった。 映画なのだ、フィクションなのだ、原作は小説なのだ。 「事実」なはずがない。 だが、誰かが「現実」と誤認するほどに、登場人物たちの「リアル」な内面を描いていたのだろう。 そして、それは映画に

入れ替わりやすいもの。

入れ替わりやすいもの。 たき「もしかして」 みつは「わたしたち」 たき&みつは「入れ替わってるー!?」 君とゼンゼンゼン〜♪ 入れ替わりやすいもの。 ソース「もしかして」 醤油「わたしたち」 ソース&醤油「入れ替わってるー!?」 入れ替わりやすいもの。 たくぞう「もしかして」 はるな「わたしたち」 たくぞう&はるな「入れ替わってるー!?」 はるな「って、角野卓造じゃねーよ!!」 入れ替わりやすいもの。 池袋西武「もしかして」 池袋東武「わたしたち」 西武&東武「入れ替わ

「この世界の片隅に」を観ようとする話。

綺麗な絵してるだろ。ウソみたいだろ。戦争映画なんだぜ、それで… 優しそうな顔してるだろ。ウソみたいだろ。BLACK LAGOONの監督なんだぜ、それで… たいした金も払わずに、ただちょっとAmazonプライム会員になるだけで…すぐに観れるんだぜ。 な。ウソみたいだろ。 などと僕の中の上杉達也が囁くのですが、私、そもそもBlu-ray持ってたりしますからね。そんなAmazonプライムの誘惑になんて乗らないんだからね…!! でも、ちょっとだけなら観て差し上げても良いことよ。 など

やさしさとひとりごと

「やさしさ」と聞いて思い出すことはなんだろう。 ねぇ、優しさってなんだと思う。 渡せないのに貰えたんだ。 そう歌った誰かのひとりごと。 メチャクチャ苦しい壁をぶち壊す勇気とPOWERの源は、 やさしさのせいだったりするんだろうね。 そう歌ったあの人の微笑みの爆弾。 そう、僕が「やさしさ」と聞いて思い出すのは、 小さな火をくべるような、愛する喜びに満ちあふれた、 そんな優しい歌。 僕が「やさしさ」と聞いて思い出すのは、 どうやら歌のことが多いみたい。 そんな「やさしさ