のりを

人財育成業 『明るく振る舞い感謝する』ことを忘れず日々学び続けています。

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最近の記事

納得感

あるプロジェクトのリーダーに突然任命。 断る理由がないが、 選ばれた理由や過程の説明がなし。 私の上司は一昔前のマインドセットです… 店舗ではメンバーに 「なぜやるのか、何を目指すのか、どうやってやるのか」を 納得(腹落ち)して業務に取り組んでもらおうと している最中、本部の上層部がこれでは… いまだに 「いいからやって」のマインドでいいのだろうか? と嘆いている時間がもったいない。 自分より下の世代には 納得感をもって業務に取り組んでもらいたいので 自分はしっかり 「

    • 有難い

      年末年始、小売業は忙しいですね。 皆様、お疲れ様です。 そんな中、移動中にあった話です。 年末で帰省客が多い、 サービスエリアのコンビニで 家族連れがセルフのコーヒーを 購入して間違ったボタンを 押したことを申告してました。 そうしたら店員さんが 大声で 『絶対に間違えないで下さい!、絶対に!』と 家族連れに対し怒鳴って 替えのカップを渡してました。 家族連れはその場は 平謝りしていましたが、 駐車場で間違えてボタンを押した 小さい娘さんが泣いていました。 年末年始で忙

      • 個のワクワク

        グロービスに関する書籍を読んでいるのですが、 「個の爆発」というキーワードがあり、 個々人がやりたいことを実現するために、 能力を最大限発揮できる場を会社が提供する。 とありました。 私自身も「個の爆発」まではいきませんが 「個のワクワク」を意識して 取り組んでいることがあります。 コロナ禍でオンライン会議が増え、 teamsを多用するようになりました。 本部⇔店長のやり取りが多かったのですが、 せっかく使えるならと 自分(本部)⇔店舗メンバー(店長以外)の MTを開催し

        • 若さ

          この時期になると ボーナスをもらって転職する方が 一定数います。 私は転職は自分の意志と機会があれば したほうが良いのではないかと考えます。 近年、店舗で退職するメンバーと 最後に面談を実施することが 業務に追加されました。 (店長がしっかり意思確認すればよいのでは?と思いますが…) 本音を引き出して欲しいという意図らしいのですが たまにしか巡回しない奴に心を開くのかは疑問です… 私はやりたいことがあって 次の就職先も決まっている場合は 「頑張って!」と送り出します。 そ

          俯瞰

          物事は俯瞰してみる、 このことの重要性を 再認識する事案がありました。 先日店舗で メンバー間のトラブルがあり、 メンバーの家族と会社間での 話し合いがあり、店長では どうにもならないということで 私も同席しました。 内容は抽象化しますが メンバー間で法に抵触するか しないかギリギリのトラブルになり 双方から店長が相談を受けていた という内容でした。 双方、「騒ぎを大きくしたくない」 との事で店長とメンバーの3人で 解決に向けて話をしていたようです。 ところが、 メンバ

          傾聴

          傾聴、 「他人の話を聞け!」ってことなんですが、 他人の話に耳を傾けるスキルが 不足している方が多い気がします。 一方的に自分の話や主張を始めて 相手の意見を聞かない、 相手が話をしている最中に 「でも、それは…」って遮ってしまう… 周囲のメンバーは 「あの人に言っても無駄だから…」と あきらめて職場環境悪化が始まります。 私自身も30歳半ばぐらいまでは 傾聴力は不足をしていました。 自分の意見が正しいと思ったら 聞く耳を持たず、ひたすら自己主張と 理詰め…嫌な奴でした。

          褒める

          「褒める」ことは大事、 「指摘する」ことも大事です。 今回は「褒める」のほうです。 基本的に褒められて 嫌な気分になる人は少ないと思います。 ただ仕事になると褒めないことが 多いように感じます。 厳しさが前面に出ていた自分を自省し 近年、褒めることを意識しています。 他人の欠点ばかり見ていても つまらないですよね。 他人の良いところを見ようと 意識すると徐々に見えてきます。 意識することは大事です。 そんな感じで仕事でも 若いメンバーに自由に 売場での提案を実施してもら

          セルフ・クリティカル

          先日、澤円さんのVoicyで 「セルフ・クリティカル」について お話されていたので 自分なりに現場で思うことを お伝えします。 セルフ・クリティカル →自身に批判的な姿勢、思考 ですが、これは私自身メンバーの 育成において重要な思考と考えます。 まず、自分自身に批判的な姿勢がないと 成長しないと思います。 自身が成長しないまま、 メンバーの育成は無理です。 業務において「褒める」ことが 大切ですが、褒めるばかりではなく 時には指摘もしなければなりません。 私は以前は 「

          セルフ・クリティカル

          本質

          ある店舗で別の部署の方と遭遇。 店長のことを 「あの店長は商売の本質を理解していない」 とあり。 思わず、 「商売の本質って何ですか?」 「商売の本質を教えてあげればよいのでは?」 と言いたかったのですが 私自身も商売の本質って何だろうと 考えるきっかけになったので そのまま放置しました。 商売の本質について あまり考えがまとまっていないので 言語化しながらまとめてみます。 私は商売の本質は 2つあると考え、 1つは 「儲けて社会貢献」 と考えます。 まずは自身がしっかり

          理解したら変わる

          職場にてミスをしたメンバーから 報告を受ける際に すぐに 「わかりました」、「すみません」を 必要以上に連呼する方が一定数います。 そういった方は高確率で また同じミスをするんです… おそらく、 「わかりました」、「すみません」で 話を強制終了してるんです。 身の回りにいませんか? 謝ってほしくもないのに 「すみません」を連呼するヒト。 (※周囲から見ると謝罪を強要しているように みられて迷惑な場面があります…) (コイツ絶対に理解していないだろうなー)って場面で 「わかり

          理解したら変わる

          ありたい姿

          今、特に若いメンバーに 伝えているのは 「ありたい姿」を 描いて欲しいと 伝えています。 自分の反省ですが、 20~30代にありたい姿を 描いていれば もっと愉しく仕事が できていた気がします。 (今もそこそこ愉しいですが…) 入社してしばらくしてから ありたい姿を描くべきだ みたいなことを言われた 記憶はあるのですが 「描いたところでどうなるの?」 って感じでした。 実際、研修みたいな場では ありたい姿を設定→実施することを決める、 「姿を描いたら実施することを3つ決め

          ありたい姿

          怠惰⇔思考

          以前、山口周さんのコンテンツで 「怠惰と努力は同じで、 怠惰の反義語は思考である」 ということが紹介されていました。 このことは実際多くの現場で 該当するなと思います。 先日もある現場の朝礼で メディアで紹介された商品が 展開されている通路番号を 10か所ぐらい口頭で伝達している マネジャーがいました。 それを慌ててメモを取っているメンバー、 「そんなの口頭で言うなよ」と メモも取らず不満そうなメンバー、 とにかくその現場には 良い空気はありませんでした。 焦りや、不満など

          怠惰⇔思考

          「考える」と「悩む」

          「考える」と「悩む」は違う。 「そんなことわかっているよ!」と 思うんですが、いざ現場に目を向けると 「悩む」が多いんですね。 そもそも、「考える」は 前向きに捉えながら 前に進んでいて プラスの状態です。 一方、「悩む」は 困って、後ろ向きな思考になり 立ち止まっている マイナスの状態です。 先日、現場で複数のメンバーが 売場で首を傾げて会話をしていました。 そこで話を聞いたら 「マネジャーの指示通り 売場を作成しようとしていたが 上手く作成できない。変更を 提案した

          「考える」と「悩む」

          これから必要な要素

          毎年、定期的に新社員の皆様と 1on1を実施してまして その中で 「将来、どんな職種にチャレンジしたいのか」 を必ず聞いています。 特に今年は 「プロダクトデザインをやりたい」、 「広告や売場で使用する媒体をつくりたい」 などの声が多く、 小売業の現場である店舗勤務を 希望する方が少なかったんですね。 (残念ですが現場に魅力は感じていないようでした…) そんな中で全員に聞いた質問が 「chatGPTって知っている? 使ってみた?」 でした。 全員同じ答えで 「知ってはいるが

          これから必要な要素

          なぜ、愉しく、はたらくのか?

          なぜ、愉しく、はたらくのか?ー 自分は「愉しく、生きたいから」です。 仕事も人生も難しかったり、辛かったり、 大変なことが多いですよね。 難しいことや辛いことを解消していくのと同時に どうせ大変なのであれば、 その中に“愉しさ”もあれば良いんじゃないか?と 考えるようになりました。 現場をみると 仕事中、バックヤードで泣いていたり、 仕事が嫌で会社に来れないとかを 見聞きすることがあります。 そのような職場環境にしないように 改善すると同時に メンバーが“愉しい”と思えるマ

          なぜ、愉しく、はたらくのか?

          振り返り③

          「過去→未来→現在と語る(ナラティブ)と現在の意味づけが変わる」 ある本に書いてあったのを思い出しました。 自身のキャリアを振りかえってみます。 40代「反省、そして人財育成期」 40過ぎて新しいプロジェクトのリーダーになりました。 そこでの上司は徹底力ではなく、 傾聴力に優れた方々でした。 また、新しいプロジェクトで自分以外の メンバー全員が経験値がほぼゼロという状況で 自分と同じレベルで云々とか 言っている場合ではなく、 いかにこのプロジェクトを納得感をもって 実行し

          振り返り③