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コハルの食堂日記

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東京の下町で食堂を営む米倉春子(六十四歳)。十八歳のときに秋田の実家から家出同然で「東京に自分の食堂を持つ」という夢ひとつで東京に出てきて約半世紀。夫となる男性を見つけ、やがて食… もっと読む
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