中西農業

2023年 50歳で脱サラして埼玉県農業大学校に入学 2024年 埼玉県農業大学校を無事卒業し新規就農 さいたま市内でイチゴ栽培に挑戦します🍓

中西農業

2023年 50歳で脱サラして埼玉県農業大学校に入学 2024年 埼玉県農業大学校を無事卒業し新規就農 さいたま市内でイチゴ栽培に挑戦します🍓

マガジン

  • 【体験談】50歳からの新規就農

    昨年の春に脱サラし、今年4月に認定新規就農者となりました。 現在51歳です。 認定新規就農者制度は原則45歳未満が対象です。 また、就農準備資金・経営開始資金は49歳以下が対象です。 こうした国の制度を鑑みると、私のように50歳以上で新規就農を目指すのは、あまり賢い選択ではなさそうです。 そんな賢くない選択をした私の就農までの道のりを紹介します。

  • 海外でビジネスをするには

    自らの海外子会社経営経験を通じて感じた「日本の会社は、こうやれば海外ビジネスをうまくできる」を10回に分けて書きました。 海外で会社を経営している方やビジネスを始める方のお役に立てれば嬉しいです。

最近の記事

イチゴの栽培技術を学ぶ~『ハウスの環境制御ガイドブック』

おはようございます。 私は、昨春50歳で脱サラして埼玉県農業大学校に入学、 今春無事卒業して新規就農し、さいたま市でイチゴ栽培に挑戦しています。農業初心者の私は、本や文献を読み漁り、先生や先輩に教えを請い、 日々、イチゴの栽培技術習得に努めています。 そんな私のイチゴ栽培の学びを、ここで共有したいと思います。 今回は、『ハウスの環境制御ガイドブック』をご紹介します。 この本は、タイトルが若干硬そうですが、内容はすごく実践的で、 すぐに役立つ情報が満載です。 しかも、「第2

    • イチゴの栽培技術を学ぶ~『イチゴ栽培の理論と実際』

      おはようございます。 私は、昨春50歳で脱サラして埼玉県農業大学校に入学、 今春無事卒業して新規就農し、さいたま市でイチゴ栽培に挑戦しています。農業初心者の私は、本や文献を読み漁り、先生や先輩に教えを請い、 日々、イチゴの栽培技術習得に努めています。 そんな私のイチゴ栽培の学びを、ここで共有したいと思います。 今回は、『イチゴ栽培の理論と実際』をご紹介します。 この本は非常に古いもので、現在は手に入れるのが難しいかもしれません。 私は農業大学校の図書館で偶然見つけました。

      • イチゴの栽培技術を学ぶ~『イチゴの作業便利帳』

        おはようございます。 私は、昨春50歳で脱サラして埼玉県農業大学校に入学、 今春無事卒業して新規就農し、さいたま市でイチゴ栽培に挑戦しています。農業初心者の私は、本や文献を読み漁り、先生や先輩に教えを請い、 日々、イチゴの栽培技術習得に努めています。 そんな私のイチゴ栽培の学びを、ここで共有したいと思います。 今回は、前回紹介した『イチゴの高設栽培』と同じ著者が書かれた『イチゴの作業便利帳』をご紹介します。 この本は、親苗の準備から育苗、定植、収穫に至るまで、イチゴ栽培に

        • 会社を設立したけど税務申告って一人でできる?

          おはようございます。 脱サラして今年からイチゴ農家をやってる中西農業です。 私、今年1月に弥生のかんたん会社設立を使って合同会社を設立しました。 6月に初めての決算を迎えたのですが、売上はゼロでした😢 まだイチゴの収穫や販売はこれからなので、当然と言えば当然です。 でも、売上ゼロでも税務申告は必要です。 ただ、税理士さんを雇うお金なんてないので、自力でなんとかするしかありません。 YouTubeで「税務申告は一人でできる」なんて動画をいくつか見て、本当にできるのか不安なが

        マガジン

        • 【体験談】50歳からの新規就農
          9本
        • 海外でビジネスをするには
          10本

        記事

          イチゴの栽培技術を学ぶ~『イチゴの高設栽培』

          おはようございます。 私は、昨春50歳で脱サラして埼玉県農業大学校に入学、 今春無事卒業して新規就農し、さいたま市内でイチゴ栽培に挑戦します。 農業初心者の私は、本や文献を読み漁り、先生や先輩に教えを請い、 日々、イチゴの栽培技術習得に努めています。 そんな私のイチゴ栽培の学びを、ここで共有したいと思います。 今回は、私が実務で最も参考にしている技術本である『イチゴの高設栽培』を紹介します。 イチゴ高設栽培の唯一の指南書 恐らく、この本は、高設栽培に取り組むイチゴ農家

          イチゴの栽培技術を学ぶ~『イチゴの高設栽培』

          イチゴの栽培技術を学ぶ~『イチゴつくりの基礎と実際』

          おはようございます。 私は、昨春50歳で脱サラして埼玉県農業大学校に入学、 今春無事卒業して新規就農し、さいたま市内でイチゴ栽培に挑戦します。 農業初心者の私は、本や文献を読み漁り、先生や先輩に教えを請い、 日々、イチゴの栽培技術習得に努めています。 そんな私のイチゴ栽培の学びを、ここで共有したいと思います。 今回は、私がイチゴ栽培技術について最初に読んだ本である『イチゴつくりの基礎と実際』を紹介します。 イチゴ栽培初心者向け 著者が序文で述べられていますが、この本は

          イチゴの栽培技術を学ぶ~『イチゴつくりの基礎と実際』

          【体験談】50歳からの新規就農~公庫からお金を借りたい(続編)

          おはようございます。 私は、昨春に脱サラし、今年4月に51歳で認定新規就農者となりました。 国の制度を鑑みると、50歳以上で新規就農を目指すのは、あまり賢い選択ではありません。 そんな賢くない選択をした私の就農までの道のりを書いています。 今月初旬、私が日本政策金融公庫(以下、公庫)の青年等就農資金を獲得するまでのプロセスをこちらに書きました。 当時は色々な手続きに悩まされお金を借りられていませんでしたが、やっと公庫からお金を借りられるようになりました。 なので、今回はそ

          【体験談】50歳からの新規就農~公庫からお金を借りたい(続編)

          【体験談】50歳からの新規就農~初期投資を抑えたい

          おはようございます。 私は、昨春に脱サラし、今年4月に51歳で認定新規就農者となりました。 国の制度を鑑みると、50歳以上で新規就農を目指すのは、あまり賢い選択ではありません。 そんな賢くない選択をした私の就農までの道のりを書いています。 前回は、私が日本政策金融公庫の青年等就農資金を獲得するまでのプロセス(前半戦)を書きました。 今回は、私が考える初期投資を抑える方法について書いていきます。 まず売上目標を決めましょう これまで培ってきた知識や経験から、健全な経営は

          【体験談】50歳からの新規就農~初期投資を抑えたい

          【体験談】50歳からの新規就農~公庫からお金を借りたい

          おはようございます。 私は、昨春に脱サラし、今年4月に51歳で認定新規就農者となりました。 国の制度を鑑みると、50歳以上で新規就農を目指すのは、あまり賢い選択ではありません。 そんな賢くない選択をした私の就農までの道のりを書いています。 前回は、私がどのようにして認定新規就農者になったかを書きました。 今回は、私が日本政策金融公庫(以下、公庫)の青年等就農資金を獲得するまでのプロセスを書いていきます。 青年等就農資金で実際いくらまで借りられる? 公庫ホームページの青

          【体験談】50歳からの新規就農~公庫からお金を借りたい

          【体験談】50歳からの新規就農~認定新規就農者になる

          おはようございます。 私は、昨春に脱サラし、今年4月に51歳で認定新規就農者となりました。 国の制度を鑑みると、50歳以上で新規就農を目指すのは、あまり賢い選択ではありません。 そんな賢くない選択をした私の就農までの道のりを書いています。 前回は、私の農地に関する行政手続きについて書きました。 今回は、どのようにして認定新規就農者になったかを書いていきます。 なぜ認定新規就農者になる必要があるのか? なぜ認定新規就農者になる必要があるのか? それは、お金💰、資金調達の

          【体験談】50歳からの新規就農~認定新規就農者になる

          【体験談】50歳からの新規就農~農地に関する行政手続き

          おはようございます。 私は、昨春に脱サラし、今年4月に51歳で認定新規就農者となりました。 国の制度を鑑みると、50歳以上で新規就農を目指すのは、あまり賢い選択ではありません。 そんな賢くない選択をした私の就農までの道のりを書いています。 前回は、私が農地をどのように確保したかを時系列で書きました。 今回は、農地に関する行政手続きについて書いていきます。 農地区分を知る 農用地利用集積計画が公告され、 「農地を確保!」って喜んでいたのも束の間。 さいたま市役所から次々

          【体験談】50歳からの新規就農~農地に関する行政手続き

          【体験談】50歳からの新規就農~農地を確保する

          おはようございます。 私は、昨春に脱サラし、今年4月に51歳で認定新規就農者となりました。 国の制度を鑑みると、50歳以上で新規就農を目指すのは、あまり賢い選択ではありません。 そんな賢くない選択をした私の就農までの道のりを書いています。 前回は、私が農業大学校に入って得したことを書きました。 今回は、農地をどのように確保したかを時系列で書いていきます。 2023年5月2日 農政課の新規就農担当職員に会いに行く 私は、農地を探すのに、特に難しいことはしていません。 市

          【体験談】50歳からの新規就農~農地を確保する

          【体験談】50歳からの新規就農~農業大学校に入って得したこと

          おはようございます。 私は、昨春に脱サラし、今年4月に51歳で認定新規就農者となりました。 国の制度を鑑みると、50歳以上で新規就農を目指すのはあまり賢い選択ではありません。 そんな賢くない選択をした私の就農までの道のりを書いています。 前回は、私が農業大学校に入学するためにやったことを書きました。 今回は、農業大学校に入って得したことを書いていきます。 農業大学校は新規就農には間違いなく良い選択 農業大学校に入学する目的は人それぞれです。 私が農業大学校に入学した最

          【体験談】50歳からの新規就農~農業大学校に入って得したこと

          【体験談】50歳からの新規就農~農業大学校に入る

          おはようございます。 私は、昨春に脱サラし、今年4月に51歳で認定新規就農者となりました。 国の制度を鑑みると、50歳以上で新規就農を目指すのはあまり賢い選択ではありません。 そんな賢くない選択をした私の就農までの道のりを書いています。 前回は、私が「農業をやろう」と思い立ってから実際に行動に移す(農業大学校受験)までに行ったことを書きました。 今回は、農業大学校に入学するために行ったことを書いていきます。 見学会及び相談会に参加する 埼玉県農業大学校では「オープン見

          【体験談】50歳からの新規就農~農業大学校に入る

          【体験談】50歳からの新規就農~事前に調べる

          おはようございます。 私は、昨年の春に脱サラし、今年4月に認定新規就農者となりました。 因みに、現在51歳です。 認定新規就農者制度は原則45歳未満が対象です。また、就農準備資金・経営開始資金は49歳以下が対象です。 こうした国の制度を鑑みると、私のように50歳以上で新規就農を目指すのは、あまり賢い選択ではなさそうです。 そんな賢くない選択をした私の就農までの道のりを、何回かに分けて書いていきたいと思います。 今回は、私が「農業をやろう」と思い立ってから実際に行動に移す(

          【体験談】50歳からの新規就農~事前に調べる

          会社を設立したけど健康保険や年金ってどうするの?

          おはようございます。 私、今年1月に弥生のかんたん会社設立を使って合同会社を設立しました。 画面の指示通りに入力するだけで、法務局・税務署・地方自治体などの行政機関に然るべき書類をオンラインで申請・届出できました。 そして、数日も経つと各行政機関から弥生のかんたん会社設立へ受理した旨のメッセージを受け取りました。 弥生のかんたん会社設立、本当に簡単でした。 健康保険・厚生年金保険新規適用届の不受理 でも、全てが簡単、という訳にはいきませんでした。 年金事務所から「不受理

          会社を設立したけど健康保険や年金ってどうするの?