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当事者意識

自分の提案案件や自分のお客様で起きたトラブル。チーム内でのトラブル。

他人が起こしたトラブルだから私は関係ない?誰かが解決してくれるまで待つ?

そんな時間がもったいない!

「自分が蒔いた種」は原則に責任をもって刈り取るべきだけど、蒔いた本人が解決できず右往左往している時など、自分の周りで起こる問題は全て自分の問題として捉える当事者意識が大切なケースがあると思う。

100%無関係のトラブルにノコノコ参戦するのは無意味だけど、少なくとも自分の周りで起きた問題は自分に起きた事と捉えて、積極的に対応すべきなんじゃないかな。

当事者意識を持って対応する時にときに心掛けていることをレクチャーすると…


1. 全体像を確認する

トラブルが発生したとき、本当の当事者はどうしたって慌ててしまう。視野が狭くなって平常心を保てなくなる。

第三者の立場で少し距離をおいて全体をよく見渡すと、テコ入れすべき所が見えてくるよ。

本来は当事者が気付けば一番良いんだけど、なかなか難しいよね。

2. 自分の立ち位置をわきまえる

全体像が見えると、その中で「自分が出来る事」「自分がやってもいい事」「自分にしか出来ない事」いろいろなことが明瞭になっていく。

当事者が動きやすいよう裏方でサポートする、あえて自分が表に出て当事者のメンタル面での負担を軽くする…方法はたくさんある事に気付くと思う。

積極的にとはいっても限度があるから他人の領域にガツガツ入り込むのはNGだけど、絶妙なサポートで解決が早まったら皆がHAPPYだよね!

3.「自分だったら」の予防策を考える

人生にムダな物は無いはずだから、起きたトラブルにも、出遭う意味が必ずあるのだと思う。

誰かのトラブルを当事者として対応することで、ここをこうしておけば起きなかったのではないか?という原因も見えてくる。

そして、自分だったらどうしていただろう?このトラブルを防ぐために自分は何をしておくべきだろう?と考える。

「人の振り見て我が振り直せ」とはよく言ったものだ。

ちなみに、誰かのトラブルを一緒になって解決できたりすると、またまた結束が固くなる嬉しいオマケもついてくる。

その効果をアテにする訳ではないけれど、助け合い精神は必要だよね!

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