見出し画像

20年ぶりにカメラを手に入れた。

高校では写真部に所属していましたが、それ以来自分のカメラというのを持ったことがなかった私。しかもその頃はフィルムカメラ。
ボーナスの度に一眼レフ購入を検討するも、「どうせすぐ使わなくなる」と諦めることを繰り返してきました。
今回も何度も何度も諦めかけながら迷いながら、ディズニーと遠足、授業記録を言い訳にえいっ!と購入。お小遣いは当分なしとのことです。

NikonのZ fcを購入

中古でFUJIFILMのXT-2を買うか、SONYのα6400を買うか、散々迷いましたが、やはり最初に欲しいと思ったNikonのZ fcをお迎えすることにしました。

カメラの良し悪しなんてわかりませんし、撮っていて気付いたのですが、そもそもどういった写真がよい写真なのかもよくわからんのです。
購入翌日、ディズニーランドに持って行き、息子と妻の写真を800枚撮って気づいたこと•考えたことを書いていきます。

800枚撮ってみての使い心地

カメラ楽しい!
息子は途中けっこう嫌がっていましたが、私はカメラ楽しい!
バッテリーの持ちもよく、半分も減らずに一日を終えました。
Bluetooth接続でスマホに飛ばせるのはまぁ良し悪しだなぁと思いつつ、アトラクションに並んでいる間に片手間でトリミングしたり「みてね」にアップロードしたりできるのは便利でした。
かなり色々アシストされているのだろうなと思いつつ、めちゃくちゃ快適な撮影。撮影が好きなのではない、カメラで撮るのが好きなのだと思わせてくれる体験でした。
作例?息子と妻の写真は800枚撮ったけど、そのほかの写真は2枚しか撮ってないのでそれしか挙げられません。

後日親戚で集まったときにカメラを持っていきました。また600枚くらい撮影しました。
そのときに5歳の姪っ子が使ってみたいと言うので貸すと…なんということでしょう!5歳児が撮影しても自分と同じくらいの写真が撮れるのです。

※これは36歳の撮った写真ですが、5歳でも撮れる

我々は、すでにいろいろなアシスト•サポートを受けながら生活をしている。
裸足で歩き、スニーカーで歩き、革靴で歩き、サンダルで歩く。どれもそれぞれ楽しい。
持続可能かどうかは別として、多種多様な道具があることはこの世界の豊かさだと思った。
人間かどうかよりも、自分かどうかというところとも関係がある感触だ。
LLMが大きく世界を変えようとしていくなかで、どうしてもカメラがほしいと思った。
道具にアフォードされながら、わたしはわたしを開拓していくのだと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?