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これだから仕事は

やめられないよね。という話です。

こんばんは。すっかりご無沙汰してしまった…忙しかったというのもあるけど、どうも筆が乗らない時ってありますよね〜。

そんな中、今日から新年度が始まりました。私は異動の辞令が下りたので、昨日で長年いた部署とお別れだったのですが、そこが本当に理不尽の多い職場で!1年目からずーっと異動したかったんです。
とはいえ人事が思い通りにならないのは世の常で、周りの人達がさっさと変わっていくのを横目に辛酸を舐め尽くす日々を送っていました…。笑

露骨なパワハラ上司もいたし、謂れのない誹謗中傷も受けたし、挙げ始めればキリがないけど…何より許せなかったのが、質・量ともに私より軽い仕事しかしていない人達が、四角四面な評価制度のお陰で私よりよっぽど高いお給料をもらい、時には特別報酬まで受けていること。本当に惨めで悔しかった。

それでも転職に踏み切れないなんて情けなくもあったけど、やり通したいプロジェクトだったのも確かで。何くそと思って働き続けるしかない私を支えていたのが、「私だから出来るんだ」という自尊心でした。
他の人じゃ務まらないって思わせる仕事をする!
と、とにかくその一心で喰らいついてた。

そうやって自分のプライドを支えに踏ん張っている状態で、給料という究極の客観的評価が上がらないのは本当に辛かった。良い仕事をしていると思っているのは自分だけで、実際はただのひとりよがりなんじゃないかと思うと怖かった。
半期ごとの評価は大体上位だったけど、特別報酬まではもらえなくて、所詮は中の上程度かっていつも絶望していました。

だから!昨日所属長に呼び出されて、特別報酬の通知とともに「長い間お疲れさま。ありがとう」という言葉をもらえて。
直属の上司も、私が自分の課題として特に意識して改善していた部分に気付いていてくれて。

「あぁ、見ていてもらえたんだ」

と肩の荷が降りたような気がしました。

我ながら驚いたのが、本当に心底嬉しくて、だけどコロナ禍で送別会も無く寂しい中、一人慰労会と称して入った町中華でラーメンをすすりながら号泣してしまったこと!
喜びか寂しさか、それとももっと別の感情なのか、なんで泣いているのか自分でも訳が分かりませんでした。突然の涙に混乱しつつ、一生懸命食べたラーメン美味しかったな。あと餃子も。
食べ終わってなんとか家に帰って、離れて暮らす両親とテレビ電話してまた泣きました笑

一晩経っても涙の訳は謎のままですが、確かなのはやっぱり私、仕事を頑張りたいという気持ち!
それで欲を言えば、その頑張りを誰かが見てて、認めてくれたらとても嬉しいなぁと思うのです。

誰かに褒められるためにやってる訳じゃないけど、誰かの記憶に残る仕事をできるよう、今日からの新しい業務も全力で頑張ります。

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