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[研究室ゼミ] 卒論・修論チェックグループで原稿の進捗チェック

卒論や修論といったまぁある程度長い時間をかけて進めるタスクは、どうしても定期的に進捗を出していくことが重要になります。そのため、下記に示すようなチェックシートを用意したりしているのですが、チェックシートがあって自主的に進めることができるのは一部の学生さんだけで、それ以外の学生さん(学生時代の私も含む)にとってはただあるものであり、やらなきゃーと思いつつ、全く進まないというのが個人的な感想です。

ということで、研究室では毎年9月末(秋学期の最初のゼミあたり)になると研究グループ以外に、卒論修論チェックグループというのを構成しています。このグループではM1が各グループのリーダーとなるのですが、グループ選定にあたりまずM1を集め、修論に取り組むM2、卒論に取り組むB4、サポートをするB3を選ぶドラフト会議をしてもらっています(ただし、同じ研究グループのメンバーは指名できない)。このドラフト会議、先輩や後輩の進捗状況や締切守り力などを議論しながら進むので、とても盛り上がります。

このグループで、定期的に進捗チェックミーティングを実施してもらい、またチェックシートなどを使いつつ原稿のチェックをしていってもらっています。M1がM2やB4に対して、いついつまでにここまで書き上げて下さい!とスケジュールを切っていっててなかなか頼もしくあります。

各学年の人数は年によって違うので(昨年度の場合は、B3が8名、B4が8名、M1が8名、M2が5名、今年度の場合はB3が8名、B4が8名、M1が7名、M2が8名)、年によって大変さは違ったりしますが、ある程度終わらせたB4やM2がチェックに回ってくれたりしていて、それなりにちゃんと回っているようにも思います。

まぁ、なかなか先輩に強く出れない学生さんとか、原稿を頑なに出そうとしない学生さんなどいて、それはそれで大変そうではあるのですが、今年度からOverleafで原稿をリアルタイムにチェックできるようになったので、この問題も改善していくのかなと思っています。

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