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ボーイミーツガールと空

◯です。

ボーイミーツガールとは、少年が少女と出会うことで始まる物語のことです。

ボーイミーツガールの作品といえば、天空の城ラピュタや、機動戦士ガンダムUC、デッドマンワンダーランド、などなどがあります。

上記の例の作品は、あくまでもぼく自身が見たことある作品なので、まだまだあります。

さて、先日に映画館で観た千と千尋の神隠し。

ハクが千尋のおかげで名前を思い出すシーン。感動です。

そこでなんとなく、この構図見覚えあるな?と思ったわけです。

今日はその構図について。

千尋とハクの構図

まず、ハクが龍の姿から人間の姿に戻り、千尋と空中で手を繋ぎながら落ちていくシーン。

このシーンは、ハクと千尋、そしてねずみになった坊と虫になった湯バードの2人と2匹が登場します。

ここでは、空を手を繋ぎながら自由落下するハクと千尋を、ねずみと虫が見守るという構図があります。

空を落下しながら、2人は生き物に見守られながら昔の思い出を語り合うのです。

とってもいいシーン。

バレエ・メカニックの構図

ここでぼくが似ていると思ったのが、交響詩篇エウレカセブンという作品。ロボットアニメです。

この作品、ぼくが一番好きなボーイミーツガール作品なんです。

主人公レントンがエウレカという少女と出会い、恋に落ちるといったとてもシンプルな構図なのですが、それ以外にも多様性と成長を感じる素晴らしい作品です。

そして物語の舞台は主に空。ボーイミーツガールの構図を主に空中で表現するんです。

例えば、モーニンググローリーという回。

空から落ちるエウレカを、レントンがキャッチするシーンがあります。

あることを機にお互い別の環境にいたのですが、成長した後空で再会するんです。魅力語ると長くなりそう、、、

さて本題の千尋とハクの構図に似たシーンなのですが、それがバレエ・メカニックという回のワンシーン。

レントンとエウレカ以外にも、対比のような構図で敵方にもボーイミーツガールがあります。

その敵方のドミニクとアネモネという2人が、空で再会するシーン。

双方落下しながら、お互いに向かって手を伸ばすのですが、そこをアネモネのペットであるガリバーという動物が2人の手をくっつけるんです。

この空中落下、見守る生き物って構図がすごく千尋とハクに似ていると思ったんです。

空で再会した2人は、一緒に生きていたいって言うんです。とてもぐっときます。

こうなる前のアネモネの独白も心にすごくきます。

語りすぎちゃいそうなんでこのへんで、、

まとめ

ボーイミーツガールには様々な作品があるものの、空中落下という構図が多いように思います。

上記で触れなかったラピュタや、ガンダムUCも少年と少女が出会うのは空です。

似たようなシチュエーションでのボーイミーツガールは色々あるものの、やっぱりどのシーンも素晴らしいって思ってしまうのが結論です。

結局、ボーイミーツガールが好きなだけかもしれません笑

でも特に、バレエ・メカニックは大好きな回だったので、その印象が千と千尋の神隠しを鑑賞していた際によぎったのかもしれません。

交響詩篇エウレカセブン。是非。とかいうオチで許してください。



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