あたしンちSUPER
◯です。
最近、YouTubeであたしンちのアニメを見ることにはまっています。
ぼくが初めて人生で初めて購入した漫画があたしンちの4巻です。
ユズヒコがお母さんに内緒でそうめんを夜食に食べる回が確か最初の話だったかと思います。
それが確か小学生の頃の出来事だったので、ぼくは長い間あたしンちに寄り添ってきました。
(みかんとしみちゃんが学校サボる話がいちばん好き)
最近YouTubeであたしンちのアニメチャンネルが開設されていることを知り、気軽に垂れ流しながら鑑賞しています。
そんなあたしンちに新作が出ていたことを、ごく最近に知りました。
なんで今まで気づかなかったんだろう……。
あたしンちSUPER。どうやらウィズコロナ禍など、今に適応した令和のあたしンちであるそうです。
今を描くというのも嬉しいですが、何よりあたしンちの新作が描かれることが嬉しすぎて、ついつい今日本屋さんに赴き単行本を購入してきました。
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一巻を読んでみて、何よりもまず嬉しいのがいろんなキャラクターとの再会でした。
しみちゃんなどの主要キャラを始め、牛鬼までもが登場したのはもはや感動しました。
また賑やかなキャラクターたちが動き出すのは素直に嬉しいです。
ただ昔と違うのは、今の時代に合わせた日常の変化です。
例えば、お母さんがスマホでラインをしたり、お父さんが出前ではなくウンパンイーツを頼むなど、日常の変化が伺えます。
廊下で電話をするみかんや、お母さんに呆れ出前を頼むお父さんが見れないのはちょっぴり悲しいですが、よりタチバナ家を身近に感じることができます。
それとともに、みんなマスクをしていたりなどコロナ禍を生きるタチバナ家も描かれているのです。
このように、昔の生活と今の生活の変化があたしンちからわかるのでした。
日常の当たり前も遷移しているんだな……。と読んでいて感じます。
なんだかちょっぴりさみしいような……?
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読了して思ったのですが、あたしンちって結構リアルな日常を描いているので、コロナ前や昔の当たり前を知る資料的価値があるのでは……と考えました。
そう思うと、今まで読んできたあたしンちが愛おしく思えてきて、単なるあたしンちを再び読んでいる懐かしさとは別のものを感じてきます。
……となると、今回読んだあたしンちSUPERはウィズコロナのリアルな日常を描く資料的価値を含んでいると言えるのではないでしょうか?
これはないだろ!って回もたまにありますが(むしろそれが面白い)、このかけがえのない日常を思い出させてくれる作品はとても貴重だなあ、と思うのでした。
クスッと笑えるタチバナ家は健在でした。2月の新刊も楽しみだなあ〜
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