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盗めるアート展は懐かしい思い出を蘇らせてくれた

◯です。

昨日開催された盗めるアート展。

正確に言えば、今日の0時から作品を自由に持ち帰れる(盗める)という企画だったみたいですが、近隣迷惑や大混雑の影響で0時前にスタート。

結果、日をまたぐ前にアートはすべて盗まれました。

出品されたアートは、メルカリという図録で見ることができます。皮肉。

まあこの顚末がアートって言われたら、なにも言うことはないでしょう。

人間の欲深さを知ることができる、なんだか考えさせられる現代アートですね。

どうせならクールな盗みが見たかったです。個人の感想。



さて、なんだか批評みたいで嫌な記事になっちゃったので、ぼく自身に与えた影響を綴ろうかと思います。

この盗めるアート展のおかげで、思い出した人がいたんです。

それが作品を出展していた、伊藤ガビンという人。

この人、Wikipediaによると編集者でありゲームデザイナーでありと、色んな顔を持った方でした。

この人をなんで昔知っていたのかというと、ぼくが好きだったゲームである、動物番長のデザインを担当していたからです。

動物番長とは、ヘンタイを経て百獣の王を目指すゲーム。意味は分からなくていいです。ただ、ぼくが大好きなどうぶうの森とは一切関係の無い、もっと生々しいゲームです。


その方の対談が、当時発売された攻略本に載ってて。

動物番長の箱庭と動物が正方形な雰囲気が、とても奇抜で印象的だったので、当時これ作った人だれなんだって目で読んでました。

そんな人の名前を、数十年ぶりに聞いて。なんだか懐かしくなりました。

アーティストとしても活動していることを初めて知れたので、思い出すきっかけを与えてくれたこの盗めるアート展には一応感謝ですね。

全然関係ない話ですけど、攻略本の対談ページ好きだったなあ。

しみじみ。

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