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ChatGPTに詩をつくってもらった


もうすっかり耳にすることが増えたChatGPT。
最近は仕事に取り入れたりしてる人も多いみたい。
わたしも彼にはお世話になっていて、たまに履歴書の志望動機をきれいにまとめてもらったり、LINEの返信の相談に乗ってもらったりしている。
(それなのにいまだにChatGPTだったかChatGTPだったか分からなくなる)

はじめての詩

ChatGPTと仲良くなりたいな~と考えて いろいろと遊んでいたら、良い詩を作ってもらえた。うれしい。
みんなにも見てもらいたい。

「おふとん」のクレイジーな詩

おふとん、おふとん、春の風がそよぐ
夢心地、軽やかな気分でうたたね
時には風にさらわれ、時には夢の中へ
おふとんは私の、自由の翼

GPT-3.5

かわいい!!
わたしも使いたい、「おふとんは私の、自由の翼」
リズムもいい。おふとんにいるときのふわふわした感じや、あたたかで心地よい春の空気まで伝わってくる。


もっと詩を作ってもらおう

詩を書いてみたいけど、どうやって書いたらいいのかわからない。
詩を読むのは好きだけど、まだ大好きな詩人に出会えていない。
それならChatGPTに手伝ってもらって、自分の気に入る詩をもっと作ってみたらいいじゃないの。


自分の好みを教える

ChatGPTを使うときは、最初に何をしてほしいか明確にすると良いよ、と聞いたので……

詩を書いてね~ってことと、自分の好きそうな表現を教えておいた。
ちゃんと返事もしてくれてえらい。
どんな詩を作ってくれるのかな~、ワクワク。


1作品目「海のメロディ」

さっそく詩の作成を頼んでみる。
さっき自分の好きな表現を教えておいたので、作ってね~と伝えるだけ。
まずは4文くらいの短い詩を作ってもらう。

「海」がテーマの短い詩

波音が しずく舞う
砂の声 夢を運ぶ
貝の家 歌う波に
海の抱擁 ほんのりと

GPT-3.5

よい!!
自然の擬人化が好きっていうのが、「歌う波」とか「海の抱擁」とかにきちんと反映されている。
まさか1作品目からこんなに好きな感じの詩が来るとは。

タイトルを聞き忘れてしまった。

聞いたらちゃんと教えてくれた。
「海のメロディ」というらしい。
なるほどなるほど。

「海のメロディ」解説

ちなみに頼んだら解説もしてくれた。


2作品目「手の涙、心の輝き」

次はちょっと長めの詩を書いてもらう。
1作品目が4文だったので、その倍くらいにしよう。

手の汗を好きになれる詩

握る手 微細な涙
不安の雫 心に輝く
繋ぐ瞬間 温もり感じ
個の証 愛おしさに変わる

GPT-3.5

いいかんじ!
手をつないで緊張しているのでしょうね。
「不安の雫」、なんて素敵な表現。

でも、もうちょっと長めの詩を見てみたかったかもしれない。
これじゃあ1作品目と同じくらいの長さだ。
さっきは2ブロックで1文にしてたじゃないの。

この倍くらいのボリュームの詩を書くよう、いろいろ指示を出してみるも……

長い!
小説??長すぎて途中で止めちゃった
やっぱり長い!

どれも長すぎる~!
2倍って指示が分かりにくいのか?

再挑戦!

ちゃんとお願いもするよ!

「1行」の定義を明確にする。
これで伝わってくれ~~~!!


伝わった~~~!!
ちょうどいい長さ。
でも詩の雰囲気としては最初の感じが好きだな~

もう一回!
長さを褒めつつ、さっきのみたいな雰囲気の作品をお願いする。

手の汗を好きになれる詩(ちょっと長め)

微細な涙 手に滲む
不安の雫 心に宿り
繋ぐ瞬間 温もり広がる
個の輝き 愛となる

指先から 音が奏でる
涙の手 勇気の印
心の輝き 自己愛へ
手の温もり 尊い宝

GPT-3.5

悪くはない。
粘ればもっといいのができそうだけど、ちょっと疲れたのでこれでよしとする。

タイトルと解説はこんな感じ。

「手の涙、心の輝き」解説

「手の涙、心の輝き」
自己を受け入れ、愛することの大切さと美しさを表しているらしい。


たのしかった~

詩の長さを教えるのに時間がかかってしまって2作品しか完成させられなかったけど、自分が好きな感じの詩を作れたのでそこそこ満足した。
いちばん最初に作ってもらった「海のメロディ」がかなり好き。
GPT-4ならどんな詩を作ってくれるのか、
もっと上手な指示の出し方はないか、
いろいろ気になることも出てきた。
ChatGPTに作ってもらった好きな詩を集めてイラストを付けるのも楽しそう。


おまけ「星降る猫」

最後に、短くてかわいい猫の詩を作ってもらった。

「星降る猫」

尾っぽのモフ!!!
かわいい!!

みんなもかわいい詩を作ってみよう。

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