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寫残録_107 手軽に撮れる NIKON Zfc

お散歩写真など手軽に撮ることができるZfcについてのひとり言。


感覚なのか

フィルムカメラで撮る機会が多く、カメラはNIKONかCONTAXがメイン。
そんな私がZfcを使うとき、気軽に撮影ができる。

Z6Ⅱであっても、そんなに大きなカメラではない。
Zfcも“同じミラーレスなのに”、“ナゼ”と考えていた。
先日、コーヒーを飲みながら、ルーティンであるフィルムカメラのシャッターを切っていた。
FM2やFE2などの後に、ふと、Zfcを持ってみると、“これか”と。
持った感覚が、フィルムカメラに近い。
さらに、軍艦部に並ぶダイアル類。
金属でなおかつクリック感がいい。
それゆえに、いつものフィルムカメラのように、気軽になるのだと気づいた。

デジタルカメラに苦手意識や拒否反応はないが、慣れ親しんだフィルムカメラがラクなのだ。気分的にも、「撮るゾ」みたいな。
それに近いのがZfcの存在。

ZfcにDX24mm f1.7と28mm f2.8
純正のグリップ Zfc-GR1を装着

レンズは

Zfcで出かけるときのレンズは単焦点が多い。
28mm f2.8が標準画角に近い35mm換算で42mmなのでお気に入り。
甲乙つけがたいのがDX24mm f1.7で、36mm(35mm換算)と、ちょい広角も使い勝手がよい。
どちらも見た目はフィルムカメラっぽいのもいい。

しかし、家に置いているときは、DX16-50mmのズームだ。
35mm換算で24-70mmは、家族の写真を“パッ”と撮るには便利なのだ。
モードも普段はA=絞り優先だが、家ではオート。気軽にシャッターを押して撮れることが大切だから。


唯一のAPS-C

古くはD70、そしてD80やD300sを持っていたが、現在、デジタルは一眼レフやミラーレス共にフルサイズ。
Zfcもフルサイズの“Zf”が出たら買おうと、カメラ店などで触っても、購入してこなかった。
だが、ナゼかブラックボディが出た今年の3月、ポチってしまった。
“しまった”と、少し後悔もしたが、手元に届くのが楽しみだった。

APS-Cを嫌っていた訳ではないが、理由はレンズ。
DXのレンズの購入を考えると、お小遣いも大変だからだ。
結果、16-50mmはボディとセットで購入したが、あとから24mmも。。。
恐れていた状態となったが、Zfcのレンズは、今あるもので十分だと思っている。


貼り革は変えない

ご存じの通り、Zfcは貼り革=プレミアムエクステリアのオプションで、色を変えることができる。
しかし、使って思う気軽さは、持ったときの感覚もあるが、見た目も大事と考える。
ブラックのままでいいのだ。

これからも、フィルムカメラとともに、私の相棒として気軽にお散歩写真を楽しみたい。
そんなZfcは、いいカメラだ。



Zfcで撮影した写真を少しだけ

lens:DX16-50
data:39mm・f5.6・1/125・ISO2200
lens:DX16-50
data:35mm・f5.6・1/250・ISO160
lens:DX24mm
data:f1.7・1/30・ISO200
lens:DX24mm
data:f1.7・1/250・ISO200
lens:DX24mm
data:f1.7・1/125・ISO200
lens:DX24mm
data:f1.7・1/250・ISO200
lens:DX24mm
data:f1.7・1/4000・ISO200
lens:DX24mm
data:f1.7・1/4000・ISO200
lens:DX24mm
data:f1.7・1/4000・ISO200


最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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