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寫残録062_オールドデジカメ④ Nikon P7100

オールドデジカメを取り上げて4回目。
NIKONの高級コンデジ的な位置にあったCOOLPIX P7100について、ひとり言を。
ネタ的にはまだあるが、いったん休憩しようか悩むところだ。

正面から
レンズを守るレンズバリアは、そんなに強くない.
強くあたると、まがってしまう。
当てないように気をつけることが必要。


発売は2011年

NIKONのサイトに記されているコピーは、「描写力と機動力をさらに向上。より自由に作画を楽しめる本格派コンパクト」である。

私の出会いは、P7000からだ。P7000は、コンデジでファインダーがあり、私好みで気に入っていた。
しばらくすると、機能的に改善がされたP7100が発売され、購入して以来、現在も相棒の一台だ。
P7100は、前モデルから起動やズーム、ピントの速さが向上し、サブダイヤル(追加機能)で操作性も向上。モニターがチルトに変更、フィルター・スペシャルエフェクトの追加など、さらに撮る楽しさが増した。

外見のカッコよさだけでなく、アナログ的なダイヤル類があることで、直感的に操作ができ、撮影者のかゆいところに手が届いている、さすがNIKONだと。

軍艦部のダイヤル類は、撮影時に瞬時に変更ができる。

機能的には
有効画素 1010万画素撮像素子 1/1.7型の原色CCDレンズ NIKKORレンズ 35mm換算28-200mm f2.8-5.6 光学7.1倍zズームなど。いつものことだが、スペックなどの詳細はNIKONや別のサイトで。


背面のボタン類も使いやすい

じっくりと使うべし

当時、NIKONのコンデジハイエンド機である。旧製品になってしまったが、COOLPIXはA1000も所有している。
P7100は現在の機種と比べて、この手のコンデジにありがちな、シャッター半押しから撮影(押しこむ)までのタイムラグが若干あることで、ファインダーでの撮影時にはブレに注意が必要だ。また、近景での撮影にはフレーミングの範囲、動いている人を撮るときのシャッターのタイミングなど、カメラのクセを理解することが必要だ。

じっくりと花や風景を撮るのであれば問題はない。
私は花や街並みなど、ゆっくり、じっくりと撮るときによく使う。描写力がこのカメラの売りの一つであり、とにかく写りは素晴らしい。そしてCCDの色味も好みだ。
そう、私的には個性を活かし、「じっくりと使うべし」な、カメラだ。


NIKONらしいカメラ

コンデジにしては、少し大きめなカメラで、手の動きに配慮したダイヤル類などの操作性が、撮影に集中することができ、気軽に撮影を楽しませてくれる。
なにより、ファインダーがあることが私的には重要で、少しぐらい近景でのズレや、ファインダーに情報が何もなくてもいいのだ。
写りはさすがNIKKORとつぶやいてしまうほどで、28-200のズームは、いざというときに心強い。できれば、24mmからほしかったが、贅沢は言えない。

11年も前のカメラだが、いまでも私の相棒として、お散歩写真を楽しませてくれるカメラだ。


COOLPIX P7100で撮影した写真たちを

※写真を撮るのが好きだが、ヘタなのはご了承願いたい。
※JPEG撮って出しですが、画像は少し落としています。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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