寫残録_152 プリントとキャリブレーショ
現像とプリントを楽しむためのキャリブレーションについて、ひとり言を
過去に何度も繰り返していた現像とプリント
写真を撮り、プリントをする。
もしくは写真(RAW)を現像してプリントする。
思ったものと違うプリント結果が。。。
自分のイメージに近づけるために、失敗したプリントを見ながら、再度現像してプリントする。そうした繰り返しで、結果、妥協して終わる。
私は、そんなことを過去に、繰り返していた。
「時間と印刷用紙・インクを無駄にしてないか」と、思いながら。
理由は分かっていた
プリント結果の違いは、モニターのキャリブレーションが原因なのは分かっていた。
そうしたなか、写真を管理・編集をはじめた当初、知人がキャリブレーションをやってくれた。
しかし、時間がたち、家のスペースの関係でデスクトップからノートパソコンに変え、また画像の編集・現像と印刷を繰り返すようになった。
原因はキャリブレーションしなかったからだ。
趣味でも妥協しないほうが楽しめる
プリントを楽しむようになった当時、プリント結果が違っても、「これでいいんじゃないか」とも、自分にいい聞かせていた。
しかし、“趣味”に妥協して楽しくなくなったらと、モニターも購入し、あらためてキャリブレーションを行い、プリントと合わせるようにした(もちろん照明もちゃんとしている)。
アウトプットを楽しむということ
素人の大した写真ではないのは自分で理解している。
人に見てもらうためにやっているというより、“あくまでも趣味” であり、自分で楽しむだけ。
そう、“自己満足”の世界だが、自分が楽しむことが大事。
だれにも迷惑をかけている訳でもない、趣味の世界。
こだわれるなら、こだわった方が楽しみは広がる。
思った結果が出ないプリントから現像とプリントを繰り返す作業はストレスだったが、キャリブレーションを行ったとしても、自分好みに仕上げるための作業として、現像とプリントを繰り返すことは、より良くしていくために繰り返すことであり、色で悩むより格段に楽しい作業だ。
ひとり言後記
最近、定期的なキャリブレーションを怠けていた。
忙しさを理由に、プリントをしても適当であったのではないか。
本当に楽しんでいたのか。。。繰り返すだめな自分。
そうした自分の反省も込めて、過去を振り返りる、ひとり言。
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