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正しいサイズ感で

夕方、かぼちゃパンツを買いにユニクロに自転車を走らせた。

むすめは最近ものすごく汗をかいてて、そろそろ上の服を脱がせないと脱水になっちゃいそうだった。
でも、いきなり肌着一枚だとお腹が冷えそう…。ということで、組み合わせやすそうだったのがかぼちゃパンツ。色味がかわいくてエアリズム素材だというユニクロのやつにしよう。

3枚買ってカゴに放り込んで、離乳食を待っているむすめの元へ帰る。

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この前生まれたばかりだと思っていたのに、どんどん大きくなっていく。体重は倍以上増えて、体つきもしっかりしてきた。

でも私のなかのむすめは、大きくなったかと思えばすぐに小さくなったりする。
これは存在感の話。

うんちが5日出ないとか、体重がなかなか増えないとか心配事があるときは、頭のなかがその事でいっぱいになる。かわいい顔したりおしゃべりしたりしたら、嬉しくて夫に同じくらいの喜びを共有してほしくなる。

一方で、産前の趣味や仕事のことに熱中していると、時間が過ぎていて慌てて授乳したりする。むすめが寝てる間におやつを食べてるときは、もうちょっとだけ寝ててほしい…と思っちゃう。

その扱いのギャップが、ちょっと気になっている。

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いつも彼女は彼女で。
こっち側の心情がどうだろうと、ひとりの人間だから。

過剰に心配しすぎず、かといってないがしろにしすぎず、ちゃんとひと一人分の正しいサイズ感で接したい。じゃないと、大きくなったときに接し方を間違えてしまう気がする。

そして今はこちらが抱っこして好きに移動できるから勘違いしてしまいそうになるけど、元来こっちの思いどおりに動くもんではない、と言うのを忘れないようにしあたい。言葉や動きで存在を主張出来るようになるのも、もうすぐだろうから。

どちらも、自分がフラットでないと出来ないと思う。今後のわたしの行動指針のひとつ。

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いま、横ですうすう寝ている。緑のかぼちゃパンツはちょうどいいサイズで、よく似合う。

今日で7ヶ月、おめでとう。いい夢が見れますように。