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Creative&Calm 穏やかにクリエイティブに働くには

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穏やかにクリエイティブに仕事するには? Creative & Calm を掲げ、日々、穏やかに創造的に思考を巡らし、 さまざまなプロジェクトに情熱を持って取り組んでいます。 … もっと読む
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記事一覧

集中する時間のSNSノイズキャンセリング 〜 SNSをブロックするには?

例えば、自宅の書斎、落ち着いたカフェ、夜のリビング、もちろん、ノイズ・キャンセリングが与えてくれる静寂もある。音に関しては。 問題は、SNS。巧みに私たちの興味関心を惹きつけては、集中をかき乱し、あらぬ方向に導く。SNSの雑踏から距離を置くにはどうしたらいいのか。 SNSのノイズ・キャンセリングはどうすれば? 私のオススメは「Focus」。 Focus - Website and application blocker for macOS https://heyfocu

タスク管理ツールは個人、チーム、家族で使い分けると気持ちのスイッチが楽。 Omnifocus / Asana / Reminders

日々、私はメモをとり、必要であればタスク化をしている。 仕事はもちろんのこと「卵を買う」といったことまで。 問題はそれをどうマネージメントするかだ。 自分自身に向き合う時、家族に向き合う時、仕事やプロジェクトに向き合う時。気持ちは当然のこと、自分の役割も異なる。そして少なくとも仕事、プロジェクトにおいては、ヴィジョン、ミッションも当然異なる。 そして自分自身へ向けてのタスクと、チームを動かすためのタスク、家族を気遣ったタスクでは当然、タスクの名称も異なってくる。 私の

Basecamp / 37signals から学んだ仕事観、働き方とその思想

私は大学院卒業後の翌日4月1日からフリーランスのデザイナ、そしてオフィスも当然なく(そんなお金ももちろんない)、家で働き始めた。 仕事はなかったけれど、働き始めた。最初からリモートワーク、ノマドワーク。当然、仕事観、働き方は誰も教えてくれなかった。名刺交換の仕方はGoogleが教えてくれたが。 上司という存在への憧れそんなこんなで仕事をスタートしていくなかで、自然と「上司がいることへの憧れ」を持つようになった。「就職をしておけば良かった」と思うことはないけれど「上司がいた

集中できるMacbookのつくり方 〜 クリーンなデスクトップ画面

Macbookは気をつけないと、Dockに一度しか使わなかったアプリやメニューバーに身に覚えのないアイコンが並び、そしてデスクトップは暗号化されたかのような配列でフォルダ・ファイルが並んでゆく。 クリーンなデスクトップで仕事に挑みたい。Macbookを最高に集中できる道具に手入れしたい。寿司屋の板前さんのように。 そのための基本方針は「余計なものは消す。操作を明快に。」だ。 何もない画面から仕事をはじめる。 私のMacbookの起動画面。メニューバーにはカレンダーと時

iPhone を最高のメモ帳にするには?

私は小学生のころから、いわゆる「メモ魔」だった。 マンガの探偵がポケットに極小の鉛筆とノートを忍ばせ周囲に気づかれないようメモを取る姿に憧れ、試したりもしていた。大学の頃は、ヤフオクで買ったPalm を使っていた。ガラケーの頃は、メモ用のメールアドレスにメールを送り続けた。 メモを取り終えると、これで忘れても大丈夫なんだ、という安堵。 Drafts5ですぐにメモ、アイデアはBear、タスクはOmnifocusに。 穏やかなiPhoneのホーム画面を目指して。で書いたよう

新型のウィルスには、新型の働き方で。Remote Work Hack、17年目のリモートワーク。

新型のウィルスには、新型の働き方で挑むしかない。 私は就職経験がなく、仕事初日からリモートワーク。今年で早17年目。 以前、Dropbox Paper で公開していたノートを少しアップデートしてみました。 たまにシェアオフィスに行くのも楽しいですが、 やっぱり私のとっては自宅の仕事部屋が最高に仕事できる環境です。 😃 コミュニケーションの交通整理いきなりの電話や複数の議題・タスクの混ざったメールをやめる。 Asana - タスクに細分化して、タスク単位でコミュニケーショ

至高のキーボード、Microsoft Universal Foldable Keyboard

18歳からMacユーザだった私は、おそらくその当時一部のMacユーザがそうであったように、Windows、そしてMicrosoftが嫌いだった。 それがどうだろう。ここ数年、Microsoftのこの製品に魅せられている。そして、MacBook以上に持ち歩いている。Microsoft Universal Foldable Keyboard GU5-00014。現在は2台目を使っている。 1台目はリュックの重みで壊れた(これは僕が悪い)。2015年の発売、定価は¥9,800。

穏やかなiPhoneのホーム画面を目指して。

iPhoneは楽しい。が、何も施さないと通知の嵐。楽しさのままに色々なアプリを入れ遊んでいると、目も当てられない惨憺たる状況になる。 穏やかなiPhone、穏やかな ホーム画面とは? 初めて触れた頃のあの「これから何か始まりそうな余白感」を取り戻すにはどうしたらいいのか? 私はホーム画面のカスタマイズを続けている。 そう、ここは「僕だけの家」、自由なのだ。 発売当時のiPhone以上の余白をつくる。私のホーム画面。 アプリは純正のClock、Safari、Mapsの3つ

iPhoneで仕事がデキる男への憧れ

私はiPhone でメールを書くのが億劫、苦手だった。 メモを取るには最高のツールだけれど、メールや長文はまったく気が乗らなかった。仕事なんてとんでもない。 iPhoneで仕事なんてしなくていい。 だって、リュックにMacBookがあるじゃないか。 一時期、家族の事情で病院に通う日々が続くことがあった。 急いで病院に向かう。長い時間で病院で待つ。 落ち着かない気持ち、細切れな時間、丸椅子と車の中。 カフェでソファーに座りながら、 自宅の仕事部屋でお茶でも煎れて、 そんな

Pink Floyd と私の仕事観

2003年4月1日。私は、就活も就職もしないまま、大学院終了の翌日からフリーランスとして仕事をはじめた。仕事はなかったけれど、仕事をはじめた。 そしてこの日、この曲を聴こうと思ったけれど、なんだか怖くて聴けなかったことを覚えている。 確か中学2, 3年生の頃、「世界で最も売れたロック史上に残る名盤」という触れ込みに誘われるがまま、アルバム「The Dark Side of the Moon」を買った。 邦題は「狂気」。 その4曲目「Time」に私は打ちのめされた。作詞は