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【400字小説】そろそろ夕日も

ド*平日の午後3時過ぎに車の点検でzoomzoomに。
この間、あの人とこの店の前をトボトボ歩いていた。
夜だった閉店間際で、
担当の顔見知り・ディーラーさんの姿はなかった。
見られても別にやましい関係ではないから、あの人と。

なので、堂々と手を繋がずに歩いた、あの夜。
雨が降りそうで、実際、県民文化会館に
集合したときはひどい雨だった。

今日は青い空が広がっている。
目の前にお山が見える、緑で。
雪の欠片すらない。
もう春なのか。
季節感がバグっている。

ディーラーさんは本日お休みをいただいておりますとのこと。
世間話に気を遣うから、
極端の人見知り・わたしは
放っておいてもらった方が気楽だ。

誰もいない砂漠に行きたい、あの人と。
銃を打ちまくりたいbangbangと。
あの人は警察官、銃刀法違反で
逮捕されたいんだ。
結婚という呪縛はもうごめんだから、
手錠で束縛されるくらいなら耐えられるってもの。
車の半年点検が済むのを待っている、ド*夕方。

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