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小説を書こう

これは人に勧めることじゃないかもしれない。でも楽しいから、書いてほしいと思うんだよね。人によっては苦しいと感じる人がいるかも。
 
実際、書くのは苦しいって言ってる友人だった人を知っている。その人とは「楽しく書くのはアマチュアのすること」云々で口論になったのだけれど、楽しいから書くんじゃん!っていう持論は今でもわたし、揺らいでいませんヨ。ホントに楽しいんだもの。
 
だって、自分の好きなように話を作れるし進められるし、登場人物だって自由自在に操れる。まあ、技術の問題があるから一概には言えないかもだけど、喧嘩別れした友人だった人は、技術のことで苦しんでいたんだとわかるようになった。わたしの場合は、自分に技術はないことがわかってるから、技術をできるだけヌキにした方法で書くことを選んでいるわけで。
 
友人だった人は高い志があったのかもしれない。プロになるんだって強い意思を持っていた、だから、苦しかったんでしょう。わたしが言いたいのは、別にそういう意識の高さなんていらないから書きましょうよって話。SNSの普及で文章も写真もうまく表現できる人が多く見られる世間になりましたね。いい社会になりました。皆、芸術家です。
 
一方で物語を書ける人はなかなかいないのでは? それは完結まで書ける人がいないからで。シンデレラのその後の話ってないじゃん、王子様と結ばれて終わりじゃないのに。ハッピーエンドで終わらせなきゃいけないって感じてる人が多すぎる気がする。
 
この文章はとっ散らかってて、まとめる気力もなく書かれている。今の時点でうまいこと着地して完結させる気力はない。あと10分足らずで書き上げようっていうルールを決めてあるだけ。それでいいんじゃね? それが個性的じゃね? 小説も世界観とかテーマとか文体とかキャラクターとか、そういう基本を外したっていいんじゃないかと思う。
 
面白くなきゃいけない? それは読む人側の都合で、そんな人たちのために書くのか? つまらないことじゃないのかね。自分の人生だ、自分のために書けよ。それでいいと思う。映画や演劇同様、小説も読んでくれる人に届いて完成するものだっていう枠からはみ出そうぜ。自分主義でいいのさ。
 
いい文章を書くためには毎日続けることが大事で、そういう意味では体力をつけておくことも大事だね。小説書き続けるためには体調管理必要だねってなるよ。楽しいし、健康志向も高まるし、いいこと尽くし。小説書きましょうよ。退屈な日々を書けばいいさ。その先に彩り深い日々が待ってる。

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