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ものづくり補助金採択のためにたった一つの重要なこと

ものづくり補助金獲得のためにたった一つ重要なこと

と題しブログを書いてみようと思いました。

その前にちょっとだけ言い訳をするとPYTHONではじめてのWEBサイトをつくるシリーズは進んでいませんが、今週もいろいろあったんです。
これが今回のブログです。

そして今回のお題の結論は【プレゼン能力】です。

その経験を今回は書きたいと思います。

ものづくり補助金を申請した背景

もちろん新しい事業計画の中で資金調達をしたいという側面もありましたが、なぜ今まで(創業10年手前なのですが)補助金の類をやってこなかった理由がありました。
それは、ある経営者の先輩から事業は補助金に頼らなくても、その事業で営業キャッシュを生み出さないと長く続かないよと。つまりスポットで終わってしまい、一時的にキャッシュもらうことがゴールになって、それが邪魔をして本質的な成功を見失うということを教えてもらったから。当時はそれに盲目的に同意してしまい。その言葉をリスペクトしすぎてしまい、資金調達の機会を逸していたと最近考え直したから補助金や助成金にチャレンジしようと考えました。


補助金1回目のチャレンジ

という背景で、昨年(2023年)JETROの東南アジア何ちゃらに応募しました。自分でさまざまな書類を書き上げました。
が、見事に落ちました。そしてその理由は教えてくれません。今、ものづくり補助金採択をされてから考え直してみると説明が浅かった。イコール事業計画も甘かったのではありますが

ということで一回目は見事に撃沈しました。


2日の補助金獲得のチャレンジで見事採択

実は1回目のチャレンジの前から、補助金コンサルさんからいろいろと情報収集はさせてもらっていました。今回採択に支援していただいたコンサル会社も1年以上前にあった会社でした。

そのコンサル会社さんに幾つかアイデアを提出しました。しかしそのコンサル会社さんは大きな壁で見事にダメ出しを打ち返してくれました。
なので1回目から半年以上が過ぎてようやく今回の提案に納得していただいて申請支援をしていただくことになりました。
ちなみにそこで初めて手付金を払いました。誠実な会社ですよね。

そして壁打ちの過程で私たちの企画も解像度がどんどん上がってきました。


採択までに最も重要なのは【プレゼン能力】かなと思います


採択までと限定して話します。事業を成功させる上でさらに上をいく重要なことは事業から営業キャッシュを生み出せるかどうかだと思っています。先に述べた経営者の先輩の言葉はいまだに私は信じています。

ゆえに採択までに重要なことと限定すると最も重要なことは【プレゼン能力】と言わせてもらいます。

その理由を述べますね。
コンサルタントは申請前に事業計画の穴をつぶさに埋めます。せっかくやるのだからプレゼンの素材そのものがよくなくてはならない。

そしてプレゼンは相手がいます。誰に主張するかはとても重要です。1回目の申請はその背景がわからなかったけれど、コンサルタントは明確に教えてくれました。
受託している中小企業診断士が1件15分以内で判断しているんだと、その中小企業診断士はITのことはわからないかもしれない。
実際私も中小企業診断士を受験しているので難しいのはわかっていますが、薄く広く知識を問われる資格なのでITに精通している訳でもないと
感じています。

だから難しい専門用語は避けて簡潔に伝えるべきだと。文字よりも画像等で直感的にわかるようにした方が良いというアドバイスをもらいながらプレゼン資料をこしらえていきました。(実際にはヒヤリングしてもらいながら彼らが作ります、その過程でも「社長ちゃんとわかってますよねっ!!」て怒られながらw)

最初の素材作りは厳しかったけれど、プレゼンでは、そこ端折っちゃうのというくらい端折ったり、逆に私的にはそこ力入れなくてもいいんじゃない?というところを要求してきたり。経験値が物をいいますね。

そして紆余曲折を繰り返して結果的に受かりました。コンサルタントはプレゼン資料を作った時点で受かる自信があると言っていました。

経験したらできるかもしれないけど1年前の自分にはそこまでできなかったし15分で直感的にわかるようなしかも抜け漏れなく要点を掴んだ資料は作れなっかった。

ということで【プレゼン能力】が最も重要と私の中では結論づけた次第でございます。


まとめ

ブログ更新ができなかったには理由がありますよ(笑)

補助金は資金調達の一手段として積極的にチャレンジするべき、でも本質は営業キャッシュが出ることが最も大事。

採択を獲得したいならば割り切ってコンサルに頼んだ方が良いのでないか。

採択されるためのたった一つの重要なこととするならば【プレゼン能力】

というのが私の意見でございます。

ではまたPYTHONではじめてのWEBサイトをつくる13にて


onetech.jp


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