ライターの先輩として何を伝えられるのだろう

フリーランスのライターだと宣言してから、もう3年半が経った。未経験でいきなり、なかば勢いで始めた仕事。それでも何とか生きている。得意分野であるB to BのIT領域を主戦場にしたのは間違っていなかった。需要は多く、なり手は少ないブルーオーシャン。しかも比較的単価は高い。そもそも好きだ。

日本を代表するライターのひとり、古賀史健さん。今年、学校をつくり、教科書をつくった。比べるのは分不相応だけれども、自分にも何か伝えるべきことがあるのではないかと考えるきっかけとなった。会社員なら、2年目にもなれば後輩の研修を担当し、ちょっと背伸びしながら自分も鍛えられていく。そういう時期は、とうに過ぎている。

役に立てることがないか。(伝えることを通して、ちょっとだけ見返りも期待している)

ぼんやり先延ばしにしてきたけど、もうちょっと真剣に考えてみよう。ほんの小さなことでも。謙遜は、逃げだ。


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