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「アイドリング」を減らしたい

環境の為にも車のアイドリングをもうする人は著しく減りましたよね。しかも、昔と違い今の車は始動と同時に余程手荒な運転をしなければ、エンジンを温めておく必要もないそうです。

ゆったり動かしながらエンジンが温まるのを待って、あとは通常運転へ。という感じだそうです。これを知っておくと、アイドリングはもうしなくなるでしょう。


これと同じで、何かを始めるのに「アイドリング」はあまり不要ですね。準備を整えたら、エンジン(心身)が馴染むまではゆったりでも良いので、意欲や腰が上がるのをじっと待つのではなく、とりあえず動きながら「温まって」来るのを待つ感じ。

そうしておいた方がロスも減るし、環境にも優しい?

逆に、最初からエンジン全開というのも「温めずに」やる行為なので車と同様、傷んじゃう。思わぬ疲労やダメージを身体に与えてしまうかもしれません。


これから通勤通学する人も、仕事の前に少し心身を動かしましょう。

身体は職場/学校に向かっていく途中なので、動かしているでしょう。主婦の方も、起きたら色々やることがあるので動いていますよね。在宅ワーカーさんはPCの前にいきなり座る前に、ほんの少し体操やストレッチを加えてから取り掛かるといいかもしれません。

次に、脳機能はもちろん起床後色々刺激が加えられつつ、徐々に回転が上がっていきます。それでも仕事や家事、勉強を始める時分から一気にフル回転となってしまいます。その前にちょこっとでも読書とまではいかなくても、軽くこういったnoteで温めると良いかもしれません。

新聞を読む習慣がある人は別ですが、普段やってないからぼーっとして読書は見に入らない人はニュースを軽く見る。それもしんどい人はnoteを見て、少しずつ文字に馴らす。

そんなひと工夫を加えてみませんか?


アスリートも同じで、トレーニングを行う前にきちっと心身を温めておく。あまりに急激に動き出すと心身が悲鳴を上げます。何事も一気に心拍を上げ過ぎるのは怖いし、負荷が急増すると対応しきれず怪我の元となります。

「アイドリング」はじっとして温める。これはアスリートにとってはあまり不要です。昨今、静的ストレッチがその後のパフォーマンスを下げてしまうという話しがあります。動的ストレッチを行いましょう、というのも同じで、アイドリングして待つより、少しずつ温める「動的」の方が良いという訳ですね。

朝食を摂るのも栄養の観点だけでなく、心身のスイッチにもなると思います。生活リズムを作るというのもそう。

根拠や理論理屈も大事ですが、それだけでなく、実際に心身を動かしていく中でどう感じるか?変化していくかもキャッチしてみましょう。理論理屈は不要と言っている訳ではなく、あくまで一般論なわけですから、妄信せず自分にあった方法を模索したいですよね。


じっとして待つ習慣のある人、少し心身を動かしながら本格始動する習慣を持ちませんか?

一気に動かしちゃう人。徐々に動かしていく意識を作ってみませんか?



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