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リソース(資源)と工夫と成果

リソース(資源:ヒトモノカネ)は潤沢な方が良い。スケールも大きく考えられるし、様々な挑戦がし易い。ではそれが乏しければ全く駄目かと言えばそうではなく。

このあたりは整理しないと案外おかしいことがまかり通る。

潤沢なのは絶対的に良い。それを目指すし、準備していくことが大切。だが、どうしても不足が生じる場合もある。その時は智恵を働かせ、工夫し、アイデアを尽くして目標達成に向かっていく。

このあたりを曲解し、適切な投資は渋りつつ、現場に成果だけを求め、プレッシャーだけかければ良いと言うのでは志気が上がり難い。

自発的に恵まれない環境から這い上がってくるような取り組みは美談だし、賞賛されるが、マネジメント、投資側においては誉められる行為ではない。

まして長期に渡り現場の自助努力、善意に頼り、適切な投資、マネジメントを欠き続けていてはトラブル、リスク要因も非常に高まっていくのは自明のこと。

故にマネジメントはリソースを先ず用意する、努力していくこと。

次善の策では不足が生じ、現場の自助努力に依拠せざるを得なくとも、逐次投資環境、支援を行い、徐々に適切な舵取りをしていくこと。

最終的には、目標とする成果レベルに見合う投資、マネジメントを実現し、軌道に乗せていくことが大切。

これが個人の取り組みに変えても同じで、豊富なリソースを用意することで余裕をもった計画を実行していける。

例えば、競技でも購入したいものもそうだし、時間も確保してきたいし、同意も、練習環境も・・・

"ない"中で結果を求めていく、工夫していくのもよいが、少しでも良い環境を作っていけるようにしておいた方がより高いレベルに行ける可能性を生じさせる。

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