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ある陸上競技選手の足跡:1998-2002:大学生時:寮:PC&ネット編

入寮時に持ち込んだものはあまり多くは無く、練習用具を中心にあとは生活用具でした。部屋は狭いし、あまり多くのものを持ち込むと圧迫しちゃうんですよね。

本なども図書館で借りたりしないと置き場に困るので、大抵は実家に置きっぱなしでやってきました。東京!


その中でも当時はまだまだ一般的でなかったノートパソコンを持ってきました。でかいし、重いし、容量ないし、しかも高額。本当、有難い。

ちなみに当時はwidows98はまだ出ておらずOSは95だったように記憶しています。そんな時代だったので、まずノートパソコンを持っている人も少なかったように思いますね。そして記憶媒体もフロッピー重視でやっていたような気がします。

もっぱらレポートなどの文章を打つことに活躍していました。

ネット環境もなく、引きたいなと思っても寮なんで無理なんですよね。勝手に穴開けたら絶対怒られるし(笑)

実は以前から何度か話題に上げているサイト公開が2000年12月というのもそう。製作そのものはhtmlで高校時代に作ったのですが、一般的に公開出来る環境が無かったんですよね。

だからとにかくいじるだけ・・・


そんな焦燥の日々。ISDNがそろそろADSLに移っていく頃でも寮はダメだったのですが、とうとうドッチーモなるものが登場しました。

これでネットに繋げる!と勇んだ記憶があります。その後はこんな形の無線LANカードで通信が出来るようになったり(下記はあくまで形が似ているだけ。実際はPHSで契約)

そうして整った環境下、ようやくサイトを公開することが出来たんですよね。もちろん、その当時は今のようなネット世界ではなく、一部の人が使う程度、サイトと言っても日記、掲示板、チャット等が主流で。企業サイトもそんなに存在しなかった時代です。

今のようになってきたのはブログ誕生後かな?

でも、当時サイトを公開出来るようになり、非常に多くの方と「出会う」きっかけになりました。その中では今も交流が続いている方も何人も居られます。


★★★

そういったネット経験があって、今でも発信、情報公開の大事さ、メリットを説き続けていますし、ネット環境を用意することや運用方法の勉強などをした方が良いと思っています。

もしあの時に通信環境を用意出来なかったら今の自分はないと思います。全然違う人生を歩んでいた可能性も。

デメリットがあるのもよく知っています。炎上案件も何件も見てきました。

ですが、そのデメリットを大きく超えたメリットに目を向けるならば、その発信や交流を妨げてよいものだとは思えません。もちろん、本人の選択、判断や状況、職種にもよると思いますが。

特にアスリートの場合、外部の人間が禁止したりするのはどうも釈然としません。これはクリエイターも同じで、良いモノを創作しても「遠くの誰か」に届けたいと思うなら、やはりネットとの関係は切り離せないと思います。

20年前に希求し、運よくネット生活を送ってこれた経験から思うことです。


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