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鋳造用石膏のリサイクルの話①'

こんばんは。雪が降ってます。
石膏も白いので、どっちがどっちかわからなくなります。
さて、ちょっと番外編で、先週からチョークを自作しています。
表紙の写真の手に持っているのがそれです。
廃材100%でできました。
まずは、弊社の鋳型である石膏を砕いて、チョーク作りのスタートです。

使用済み石膏鋳型を砕く

袋に入れて粉々にしていきます。

どんどん砕く

粉々になるまで砕いた石膏と水を混ぜます。
チョークをかたどるための筒も用意します。

水、砕いた石膏、筒の登場

石膏と水をちょうどよくなるまで混ぜます。

石膏と水を混ぜていく

ちょうどいいくらいになりました。

石膏スラリーの誕生

ちょうどいいくらいになったら筒に流し込みます。空気を抜くようにトントンしながら流し込みます。

溶かした石膏を筒に流す

1時間弱置いておくと筒から外せるくらい固まります。

少し湿ったチョークの誕生

さらに水気がなくなるまでしっかり乾かします。土日を挟んで丸2日室温で放置しました。
だいぶ軽くなって、チョークっぽいです。

チョーク完成

アスファルトとコンクリートで試したのですが、書き味もかなりいいです。

滑らかで濃い書き味

これで、機能的にはチョークとして使えることがわかりました。
近所の子供達を集めてチョーク作り体験もできそうです。
市内の小中学校等で使ってもらえるような仕組みを作れたらいいなあと思ってます。

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