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2014 たえなる時に (ここまでのまとめ)
遠い日を一人、ただよってみれば。
なんだかんだと、人生の1/3を振り返ってみると、やっぱりそんな大したことない平平凡凡な人生だったと思います。そして、別に私が特段優れた能力があったというわけでもなく、また、すばらしい何かを残したわけでもないということがわかりました。
2014年の吉田拓郎さんのツアーで、小学生のころは病弱で学校に半分くらいしかいかず、友達もいなかったのに、大人になったら朝までライブをやって、今もこうしてステージに立っている、的なMCが印象に残っています。
でも、本当は節目節目でやめたかったんだろうし、去年観たフォーライフのNHKアナザーストーリーでは、社長業を引き受けたことを「やらなきゃよかった」と明るく振り返っていました。
たえなる時に、漢字で書くと「妙なる時に」だと思うのですが、1991年にもじゃもじゃヘアからバサッと髪を切って、すこし背負っているものを降ろした感のあるdetenteというアルバムに入っている曲です。
今 休めばいい その次のために
燃ゆる想いは 激しすぎるから
ロン毛のクラプトンよりも、アフロの拓郎さんよりも、のび太眼鏡のクラプトンやサングラスの拓郎さんの方がやっぱりいいね。
私は2014年は、約2か月会社を休みました。元々一人で、じっと考え事をしたり、のんびりしたりすることが性に合っていた私が、ちょっとづつ無理を重ねながら45年間やってきたことの反動だった気がします。転校、運動音痴、受験勉強、進学校、就活、会社、煽り煽られ、ため息つく暇もなくって感じだったからかな。でも、そんなこと周りをみても当たり前にこなしているひとばかり。
2014年は、私にとってのクソゲーのラスボス、パワハラ上司との闘いに勝って、人生方向転換をしなくてはならない辛い年でした。
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