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負け続ける男・ぜぶらのトレード日誌 #3「今日は富士そばでカレーセットを頼めそう」

【この連載は】衝撃的な妻の一言により、まったく興味のなかったトレードの世界に放り込まれた男(40歳)のセキララ日誌。いつ終わるとも知れぬ自虐連載にお付き合いください。
#1「今日も発泡酒すら飲めない」
#2「今日も庄やのランチすら頼めない」

みなさん、こんにちは。サラリーマントレーダーのぜぶらです。

ぶせな氏の著作『最強のFX 1分足スキャルピング』『最強のFX 15分足デイトレード』を参考に、日々トレードに励んでいます。

義兄の転身

先月からずっと連休が続きましたが、投資家のみなさんは日夜、相場の研究をしていることを私は知っています。

私はと言えば、諸先輩方にならって研究をすればいいのですが、何をしていたかというと、このnote原稿を書いていました。

別に暇なわけではないのですが、私がこのnoteに注力するのには理由があります。

それは、義理の兄がいきなりユーチューバーになったことです。

義兄が試行錯誤をしながら動画投稿を重ねている姿を見ていて(姉が義兄を見る冷たい目線が、音速ばりに加速していますが)、「私も何かアウトプットしなければ」と、ヘンな焦燥感に駆られる日々を過ごしているからです(妻からの私への目線は冷たいどころか、なぜか加熱していますが)。

そんな矢先、懇意にしているW部長から、DeNAが行ったラミレス監督への続投依頼くらい軽い感じでnoteでの次の投稿の話をいただき、今にいたります。

ちなみに義兄は検索で引っかかるキーワードをテーマにして動画をアップすることで、アクセス数を狙っていると教えてくれました(たまたまネタがなくて話したキムタクの内容がSMAPファンにバズっただけで、本当に語りたい映画の感想を上げると無反応) 。

私が書く内容にはそうしたキーワードは皆無なので、また自分に起こった出来事とその時に考えたことを書き連ねていきます(また内輪の自虐ネタかよ!というお叱りは謹んでお受けします)。

お暇な方がいましたら、お付き合いをお願いできたらと思います。

いま、オジドルが熱い!

内輪の自虐ネタの前に、現在の相場観をお伝えさせていただきます。

私がいま、日夜、寝食を忘れるくらいに研究しているのは「AUDUSD」、すなわちオーストラリア/ドル、通称「オジドル」です。

オジさんの私が加熱するには打ってつけのような名前の通貨ペアです(「てか、おまえ仕事しろよ!」というツッコミの『リフレインが叫んでる』、松任谷由実以来の)。

ここからは具体的な分析の内容です。大きい足から順番に見ている形で説明します。

【日足】

2018年1月の高値から下降トレンドが発生しており、このような下降チャネルを引くことができます。

つまり、大局の目線は「下」です。

https://www.tradingview.com/x/OzmuUIgf/

ぜぶら3-1

【4時間足】

2019年8月にいったん底を打ち、大きいレンジに突入しています。右端に斜め上向きで上昇チャネルを引きました。

このチャネルに沿って、水色の水平線を目安にして、いったん上に向かう形になるのかもしれません。

ただ、2019年7月19日に付けた高値(画像内で一番高いところ)から斜め下に下降トレンドラインを引くことができます。

そろそろここに接触しそうなのですが、これは強い抵抗となることが予想できます。

https://www.tradingview.com/x/yx223LEy/

ぜぶら3-2

【1時間足】

4時間足を拡大すると、こうなります。

水色の上昇チャネル内にありながら、白色の下降トレンドラインに接触しそうという、まさに攻防戦が繰り広げられることになりそうです!

https://www.tradingview.com/x/yHR6p5sq/

ぜぶら3-3

【15分足】

これがエントリーを見定める15分足です。

ここでは、10/12に付けた、画像内の1番高いところから青い下降チャネルを引いていましたが、今朝(10/17)のオーストラリア雇用統計で下降チャネルの上辺を一気にブレイクしてきました。

そして、先ほど説明した白色の下降トレンドラインが目前に迫っています。

もし、この白ラインを上に抜けても、次の抵抗体となる水色ラインも控えています。次のターゲットは上の水色ラインです。

https://www.tradingview.com/x/gaKydgOD/

スクリーンショット 2019-10-18 13.11.52

このように、いつになく真面目に書いてしまったのですが、ここまで読んでいただいた方だけに、お得な情報を用意しています。

最後の15分足の一番上にある水色ラインですが、実はここには大きな抵抗体があり、上に抜けるのは容易ではありません。

世界中の投資家がこのラインに注目しているのですが、実は私だけにその情報が来ています(ウソです、NYカットのオプションを見れば誰でもわかる情報です)。

話を戻して、このラインまで来たら戻り売りを狙っていきたいですね。

日足が「下」なので、15分足の水色ラインを背にしたショート(売り)は理にかなったトレードといえるのではないでしょうか?(エラそうにまとめてみました)。

この戦略で、今日は豪遊したいと思います(門限が19時なのですが)。

現場からは以上です!

※上記、10/18の14時時点

【追記】

今、10/19(金)の11時45分ですが、完全に読みが外れて上に飛んでます!

https://www.tradingview.com/x/mR3489XE/

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またしばらく昼はカップラーメンしか食べられません(カップラーメンも遠慮しろよ)。

(ぜぶら)




日本実業出版社のnoteです。まだ世に出ていない本の試し読みから日夜闘う編集者の「告白」まで、熱のこもったコンテンツをお届けします。