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自分磨きしていることだけが努力?

例えばデートのために頑張ってお化粧をしたり、メイク道具を買い揃えたり、綺麗な服を買ってみたりとどうも女性はお金がかかるらしい。

そして、男性よりも遥かに努力している。

いつまでも若々しく見られるために頑張っている。
『だけど男はいいよね、メイクする必要もないし、歳を重ねれば重ね多分深みが増すんでしょ?』

ある側面からのみ物事を見たらその意見は正しいのかもしれない。

でもどうだろう。
若い女性の方がいいんでしょ?とか綺麗な方が好きなんだろう?という意見は本当に正しいのか?

そんな人たちばかりではないというのに。

そして男も多分一応努力している。
例えばたくさんお金を稼ぐために勉強してみたり、いい会社に入ったり、あるいは転職してステップアップ。

服なんかもくたびれた服を着るのはあれだから一応小綺麗にしてみたり。

努力のベクトルが違うだけでお互いすごく頑張っている。

それを理解した上で、リスペクトした上で他人と接したときにその人に対する見方、自分への見方も変わってくるだろうということ。

男女の話の他にいろんなことにでも言える。

尊敬を持って他人と関わらないと、歪んだものしか見えなくなるから、結果的に自分自身の価値も下げるし、他人に依存、または責任をなすりつけてしまったりする。

その先にあるものはいったいなんなのか?
何も変わらないという現実と、未来への光が当たらない日当たりの悪い世界。

そうするもしないも自分次第でしかないのだが、そこに気づくまでに時間がかかっている人がとても多い。

イケメンで高身長で金持ちで、高学歴な人がいい!って声高らかに言ったとして、それを持ってる人が自分を選ぶかどうかなんてわからないし、そもそもそういう風に人を判断する人をそういう人は選ばないだろう。

身の丈にあったものじゃないと意味がない。

Mサイズなのに、LLサイズを着たってみっともない感じになって終わる。

それなのに、自分のパートナーとして選ぶ人はいつも2サイズでかい人ばかり。

立ち位置を理解して、その立ち位置での最善の振る舞いをしないとこの社会では生き残っていけないということ。

一つの事柄でのみ見てしまってはいけない。

一見、全く関係がなさそうなことからでも、世界がガラッと変わるヒントがあるかもしれない。

見ないといけない、自分も他人のことも、世界も、仕組みも何もかも。

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