マーケティングトレース(概要)の漫画が出来るまで
こんにちは!広告漫画家のどでんちゃんです!
今回の記事では広告漫画を作成する際の、打ち合わせ~ラフの作成、漫画の作成~納品までの流れをマーケティングトレースの漫画を作成した際の実例になぞらえて書いていきたいと思います。
この記事は
・マーケティングトレースの漫画がどのように作られたのかご興味がある方
・漫画広告の作成をしたいマーケターの方
・漫画広告にご興味のある経営者の方
・広告漫画の仕事を受けたい方
に役立つ内容かと思います。
①ご発注までの流れ
今回のご依頼にいたるまでの経緯をお話しますと、黒澤さん主催のマーケティングトレースのイベントに何度か参加させていただき、漫画をぜひ作りたいというお話をいただいたのがはじまりです。
そこから一度オフィスにお邪魔し、打ち合わせ~お見積りの作成、納期などのご確認後にご発注をいただきました。
②簡単なあらすじの作成(1日目)
※()内は打合せを含めた日数の時間経過です。
ご依頼いただいた後は、商材やサービスのURLや雑誌などの情報、ヒアリング内容、実際に体験させてもらった事柄などを参考にまずはあらすじを考えます。
このタイミングで絵柄案も提出します。今回は
・イベントで実践した内容
・マーケティングトレースの書籍
・ヒアリングの内容
をもとに内容を作成しました。
今回考えたあらすじは以下3案です。
①登場人物 女性一人(20代)
・一人暮らしのOL
SNS上での友達の投稿からマーケティングトレースに興味を持つ。
自身もマーケティングトレースをしはじめ、SNS上で発信する。
街の看板などの些細な場所にもマーケティング的要素があることに気づけるようになり、以前より日々を楽しめるようになる。
②登場人物 女性(30代)・夫(30代)
・専業主婦をしている。
夫がマーケティングトレースをしているのを見て興味を持つ。
マーケティングトレースを自身でやってみることによって視野が広がり、
CMを見たり、近くのスーパーに買い物に行くだけでも企業側の考えを想像するようになり以前より普段の普通の生活が楽しくなる。
③登場人物 女性(20代)・上司(30代)
・事務員をしている。
仕事は生活するためにしょうがなくやっている。
会社の上司がマーケティングトレースの本を読んでいるのを見かける。
上司に本を借り自身もやってみるとマーケティングトレースにはまり、会社でも自発的に発言するようになる。
この中から今回は①を選んでいただきました。ここから、より詳細な内容を固め、ラフの作成に取り掛かります。
(ちなみに絵柄は下記から選んでいただき、⑥に決定しました。)
③ラフの作成(2日目)
いただいた内容をもとにラフを作成します。
作成→内容確認→修正を何度か繰り返し、よりイメージに近いものを作り上げていきます。
↑は第一回目のラフです。あとで見比べていただくとわかるのですが、決定稿とは言い回しや内容などに違いがあります。
④下描き(3日目)
ラフをもとに下描きしていきます。この時点で決定している部分(ふきだしやSTEPの部分)は見やすくするために整理しています。
⑤ペン入れ、色塗り(4日目)
下描きのOKが出たらペン入れ、色塗りに入ります。私は線の入れ方や色の付け方も作品によって変えるようにしてます。
⑥納品(4日目)
カラーのOKが出たら加工しやすい状態(吹き出し、キャラ、背景などレイヤーが分かれたPSDデータ、コマごとのPNGデータなど)にして納品します。
納品後、請求書を発行し、漫画作成のお仕事完了です☆
~出来上がった作品の公開~
出来上がった作品は許可がおりたらSNSやNOTE、HPで発信しています↓↓
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以上がマーケティングトレースの概要を説明した漫画が出来上がるまでの流れになります!
今回の漫画はご確認やご連絡をスムーズにしていただけたこともあり、打ち合わせを入れて4日で作成できました👏黒澤さん、ご依頼ありがとうございました!
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