見出し画像

むらさきのスカートの女

最近、風が強く気温が変ですね・・・。
寒暖差のせいなのか、春特有の雰囲気のせいなのか・・・最近なんだか少し体調が芳しくありません。
毎日、ゆるりとのんびりと過ごしております。きっとホルモンバランスの影響もあるのでしょう。
2024年のテーマはアウトプットなのですが、なかなか実行できていません。
4月から少しずつ無理なく、実践に重きを置いていきたいです

さて、今回もぼちぼち読んでいる本の記録。

読了日

2024.03.18

あらすじ

近所に住む「むらさきのスカートの女」と呼ばれている女性が気になって仕方のない<わたし>は彼女と「ともだち」になるために、自分と同じ職場で働きだすように誘導し・・・・

感想

読もうと思ったきっかけは、いつだか話題になった本だから。図書館に置いてあったから。本当にそれだけの理由。
 読みながら“わたし”って誰だろう?もしかしてむらさきのスカートの女と同一人物?など謎が多い作品だなと思ったけれど、その謎は自分で答えを探せる面白さがあると思った。調べてみたら第161回芥川賞の受賞作だとか。確かに、新人作家さんでこの表現方法はすごいな、と感心する。
 また、今回借りた本は文庫本であったため、芥川賞を受賞を記念したエッセイなども収録されていた。エッセイを読んだとき、日常の些細なことを記録していくことの面白を感じたこと、その日常が“書く”ということに大きな影響を与えたことを改めて感じた。

興味本位で読んだ本だけれど、本当におもしろかった。

ちなみに、芥川賞を受賞した作家さんでは綿矢りささんの『蹴りたい背中』を中学生くらいお時に読んで、とても親近感を覚えた記憶がある。こちらも再読したい1冊ではある。



昨日、noteから
“今月、記事書けば18か月連続投稿です”とお知らせが来ており、執筆意欲を掻き立てられました。
前回、2週間前に書こうとした記事が下書きに・・。これ、確かログインできなくなって完成しなかった記事ですね。書き直しつつ完成目指したいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?