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“できること”は本当にいいことなのか

「できる人はいい」
何回も、ずっとこの言葉をかけられ続けていた。

ずっと、ぐるぐるしていた違和感。
もやっとしていたこと。

できる=いいこと

そんな法則、誰が決めたのだろう

きっと、正確には
“自分”には
“よく見える”、“羨ましく見える”
という言葉が合うのかもしれない。

でも、その人が
“いい”と思っているその世界には
その世界を見ている人にしかわからない
“生きづらさ”や“苦労”、“苦しみ” “悲しみ”
色々な感情が渦巻いているのだろう。

“できる人はいい”
“もっとできる”
“頑張っていてえらい”
そんな一見、肯定的な言葉も
どこか、誰かの世界では
否定的に聞こえたり、そこに生きづらさがあるのかもしれない。

“できない”といわれている人の
“できない”生きづらさだけではなくて
“できる”人の“できる”生きづらさにも
もっと、もっと焦点が当たる世界になって欲しい、
そんなことを切に願いながら、日々を過ごす毎日です。


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