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消えてしまいたいと願った朝





消えてしまいたいと
願った朝、
残酷にも 空は晴れ晴れとしていて
わたしを歓迎していた
まぶしくて 手をかざした
かすかに見えた 赤い潮
握りしめた
――馬鹿みたい。
なんだか笑いがこみ上げてきたよ

消えてしまいたいと
願った朝、
わたしは変わらずに朝食を食して
歯磨きをし、 髪の毛を梳かしながら
今日一日のことを考えた。
足元だけを見ていても
ずっと見えない先を馳せていても
変わらない――。

上着を羽織った
胸いっぱいに呼吸して
二酸化炭素をはき出すと
ドアを開けた。


雀の鳴き声が聴こえたよ


 




***
お久しぶりです😭✨
この時勢ではありますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
ニュースを見ると暗くてどんよりするばかりです。
ですが、平和を強く望み、平和を声高く掲げる人たちがいることが嬉しく、もう戦争をする時代ではないのだと多くの人が思ってくれていることに、
胸が打ち震えます。一人では非力でも、多くの人と力を合わせれば、叶えられることがある。わたしもその一員でありたい🌈✨
現状を憂いながらも、希望を失わないでいたいという気持ちも込めて…
何とか自分の人生、ちゃんと生きたいともがく人間の呟きでした。


 
 

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