4月の振り返り
5月も2日経ってしまったところで、先月の振り返りってちょっと締まらない気もしないでもないですが、今年の4月は割と大きなことがあったので、記録のためにも残しておこうと思います。
ということで、日記に近い感じですが「こんな人もいるんだな」くらいな気持ちで、お暇な時に読んでいただければと思います。
会社を辞めてしまった話
タイトルそのままですが、3月31日付で会社を辞めてしまいました。
大学を卒業してから始まった会社員生活、十数年が、今年の3月に終止符を打たれたわけです。
それまでの会社がとんでもなく嫌になったというわけではなく、経緯としてはこんな感じです。
3月までの会社に転職したのは、コロナが蔓延した年の1月。
まさか3カ月後に世界が変わることとなるとは知らず、これまでと同じ職種、IT系の仕事に就きました。
それが3月からのコロナ禍で、柔軟であったその会社はすぐに在宅勤務へシフト。
新しい会社で人間関係を完全に構築しきれないまま、在宅勤務となりました。と言っても、寂しいとかはなく、割と快適に在宅勤務生活を過ごしていました。
そんな中、美大を卒業してからなんとなく続けていた絵を描くという行為に結構な時間を割けるようになり、そこから絵を描いて生活できる、いわゆる絵描きになりたいなと思うように。
なんとなく「こうしたらいけそう…」というめぼしがついた頃に、コロナの状況も落ち着いてきました。
会社もオフィスに戻って来い、と言い始めるようになり、そうなると絵を描く時間がなくなってきました。
ふと、例えば個展を開くのに〇枚の作品が必要であり、その枚数を描くにはどれくらいかかるのか？と考えた時、仕事しながらではとんでもなく時間がかかってしまう！と気付いたのです。
元々物欲があまりないため貯金もまああるし、養うべき家族もないし…じゃあ辞めて挑戦してみよう！
と思った途端、スパーンと会社辞める決意をし、上司にもさっさと辞めると報告。
時々、自分の決断の速さに我ながら驚いてしまいます…
というわけで、3月31日に退職したのでした。
4月の動き
実は、引き継ぎの関係で3月31日まできっちり働いていたのもあって、これからのことをあんまり考えていませんでした…
本気でNO PLAN!!!です。
なので4月からこれからのことをじっくり考えようと思っていたのですが、すぐには取り掛かれず。
なぜなら…フリーランスになると色んな事務処理があるんだなー！ということを実感していました。
ある程度は調べていたけれども、実際に行うとなると、つどつど調べつつ。本当にこの時代に生まれて良かった！と思うくらい、ネットに頼りました。
そして無収入になることに恐怖感もあったので、本当に細々とですが、オンラインアシスタントの仕事に就きました。これに慣れるのにもエネルギーを消費した…
その合間を縫って、今年の予定を立ててみましたが、今見返すとあんまりその通りになっていない…
予定では4月に絵を1枚完成させることになっていますが、手をつけたものの完成にはほど遠いなぁ…
想定以上の事務作業だったんだなということで、あまり落ち込まずに前を向いていこうと思います。
4月頑張ったこと
自分を慰める意味を込めて、4月に頑張ったことも思い出してみます。
フリーランスになるのにあたって一番心配していたのが、怠け癖が出ないかということ。
自分のことは自分が一番よく分かっている。私は怠けやすい！
ということで最低ルールを作りました。
毎日、9時には作業を始める
毎週月曜日に掃除をする
毎月25日にお金の精算をする
書き出してみると、できたところで威張れるもんではないなと思ってきましたが…
とりあえずこの3つは守れた！えらい、自分！と鼓舞しておこう。
(3は、実質1回しかやってないけど、それはそれ)
これから頑張ること
絵を描くこと以外で言うと、「焦らない」ということを頑張ろうと思います。
お金の精算をして、無収入のことに軽くパニックになって、「あれも、これもやってみよう」と思いつつ、でも「あわわ」となるだけでなかなか進まず。
そうなると益々焦る！
また、画家仲間で次々と実績を出しているのをInstagramとかで見ると、やばい！と思ってしまう。でもそもそも自分には作品自体がない！それで益々焦る！！
ということが起きたので、まずは「焦らないで落ち着くこと
」を頑張ろうと思いました。
今年の計画をもう一度見直して、4月をやってみたことを反映させて、無理のない計画をたてる。
周りの画家仲間は自分よりも1年以上前に活動を始めているんだから、比べない。そもそも環境も全く異なるんだから、参考にしても比べない！
この2つを胸に刻んで5月を過ごしていきたいと思います。
また1か月後に、今度は5月のことを振り返ってみようと思います。
ちゃんとできてるかな～乞うご期待！(と言って、自分を頑張らせるパターン)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
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